「略歴」は英語で何と言えばよい?
みなさん、履歴書やプロフィールを書くときに「略歴」をどう表現するか迷ったことはありませんか?「略歴」を英語で表現する際に、どのような言葉を使えばよいのでしょうか?
「略歴」の英語訳①biography
「略歴」の英語訳としてよく使われるのが「biography」です。この言葉には、個人の生涯やキャリアの概要を示すというニュアンスがあります。主に書籍や公式な文書で用いられることが多いですね。それでは例文をいくつか見てみましょう。
①Her biography includes her achievements in the tech industry.(彼女の略歴には、技術業界での業績が含まれています。)
②The biography section of the website provides detailed information about the founder.(ウェブサイトの略歴セクションには、創設者に関する詳細情報が記載されています。)
③He wrote a biography of his grandfather.(彼は祖父の略歴を書きました。)
「略歴」の英語訳②profile
「profile」も「略歴」として使うことができます。biographyが詳細な生涯を記述するのに対し、profileはより簡潔に個人の特徴や経歴を示すニュアンスを含み、オンラインプロフィールやビジネスシーンでよく使われます。それでは例文をいくつか見てみましょう。
①Please update your profile with your latest achievements.(最新の業績でプロフィールを更新してください。)
②The magazine featured a profile of the young entrepreneur.(その雑誌は若い起業家の略歴を特集しました。)
③She added her new job to her LinkedIn profile.(彼女はLinkedInのプロフィールに新しい仕事を追加しました。)
「略歴」の英語訳③curriculum vitae (CV)
「curriculum vitae」または「CV」は、特に職務経歴書としての「略歴」を指します。academicや職業上の経歴を詳細に記載する際に用いられます。それでは例文をいくつか見てみましょう。
①He submitted his CV for the job application.(彼はその仕事の応募に履歴書を提出しました。)
②The CV should include all relevant work experience.(履歴書にはすべての関連する職務経験を含めるべきです。)
③Her CV highlights her skills in project management.(彼女の履歴書はプロジェクト管理のスキルを強調しています。)
それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ
ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。手っ取り早く違いを知りたい方はこちらをご覧ください!
biography:個人の生涯や業績を詳細に記述する際に使われる。公式な文書や書籍での使用が一般的。
profile:個人の特徴や経歴を簡潔に示す。オンラインやビジネスシーンでの使用が多い。
curriculum vitae (CV):職務経歴書としての略歴。職業上や学術的な経歴を詳細に記載する際に用いる。
「略歴」を使う際によく用いられる表現
表現① write a biography
write a biographyは略歴を書くという意味の表現です。
例文:He plans to write a biography of his mentor.(彼はメンターの略歴を書く予定です。)
表現② update a profile
update a profileはプロフィールを更新するという意味です。
例文:She needs to update her profile with her new job title.(彼女は新しい職名でプロフィールを更新する必要があります。)
「略歴」を使う際に一緒に使われやすい単語
英単語 | 日本語訳 |
---|---|
achievements | 業績 |
career | 経歴 |
experience | 経験 |
skills | スキル |
qualifications | 資格 |
まとめ
「略歴」を英語で表現する際には、biography、profile、curriculum vitae (CV) などの選択肢があります。それぞれの言葉は使われる文脈やニュアンスが異なるため、適切な場面で使い分けることが大切です。例えば、公式な文書にはbiographyを、オンラインプロフィールにはprofileを、職務経歴書にはCVを使うと良いでしょう。これらの違いを理解して、より効果的に「略歴」を表現しましょう!