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「蔦」は英語でどう言う?使い方から使い分けまで例文付きで解説

「蔦」は英語で何と言えばよい?

みなさん、「蔦」ってどんな植物か知っていますか?壁や木に絡みつくあの植物です。「蔦」を英語で表現するにはどのように言えばよいのでしょうか?

左の画像

この記事ではいくつかの英語訳とその使い分けまで解説します。是非参考にしてください。

「蔦」の英語訳①ivy

「蔦」の英語訳として最も一般的に使われるのが「ivy」です。このivyは、特に常緑性で、建物や樹木に絡みつく植物を指します。ガーデニングや建物の装飾に使われることが多いですね。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
①The ivy climbed up the old brick wall.(蔦が古いレンガの壁を登っていた。)
②She planted ivy to cover the fence.(彼女はフェンスを覆うために蔦を植えた。)
③Ivy leaves are often used in wreaths.(蔦の葉はよく花輪に使われる。)

「蔦」の英語訳②vine

「蔦」を表現するもう一つの言葉が「vine」です。vineは、一般的に木質の茎を持ち、他の植物や構造物に絡みつく植物を指します。ワインの原料となるブドウの木もvineと呼ばれます。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
①The vine wrapped around the tree trunk.(蔦が木の幹に巻きついていた。)
②Grapes grow on vines.(ブドウは蔦で育つ。)
③He trimmed the vines in the garden.(彼は庭の蔦を剪定した。)

「蔦」の英語訳③creeper

「蔦」を表現する際に「creeper」も使われます。creeperは、地面を這うように成長する植物や、他の植物に絡みつく植物を指します。特に、成長が早い植物に対して使われることが多いです。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
①The creeper covered the entire garden wall.(蔦が庭の壁全体を覆っていた。)
②Creepers can be invasive if not controlled.(蔦は制御しないと侵略的になることがある。)
③They planted creepers to create a natural shade.(彼らは自然の日陰を作るために蔦を植えた。)


それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。手っ取り早く違いを知りたい方はこちらをご覧ください!
ivy:常緑性で、建物や樹木に絡みつく植物。装飾やガーデニングに使われることが多い。
vine:木質の茎を持ち、他の植物や構造物に絡みつく植物。ブドウの木も含まれる。
creeper:地面を這うように成長する植物や、他の植物に絡みつく植物。成長が早い植物に対して使われることが多い。


「蔦」を使う際によく用いられる表現

表現① climb up the wall

climb up the wallは、蔦が壁を登るという意味の表現である。
例文:The ivy climbed up the wall.(蔦が壁を登った。)

表現② wrap around

wrap aroundは、蔦が何かに巻きつくという意味の表現である。
例文:The vine wrapped around the tree.(蔦が木に巻きついた。)

「蔦」を使う際に一緒に使われやすい単語

英単語 日本語訳
climb 登る
wrap 巻きつく
cover 覆う
grow 育つ
plant 植える

まとめ

「蔦」を英語で表現する際には、文脈や植物の特性に応じて「ivy」、「vine」、「creeper」を使い分けることが重要である。例えば、装飾目的で使われる場合は「ivy」、ブドウなどの木質の茎を持つ植物は「vine」、地面を這うように成長する場合は「creeper」が適している。これらの違いを理解して、適切な場面で使い分けよう!

naga
Weblio編集担当者。
高校時代は英語の偏差値が40台だったが、受験勉強と大学時代の半年の留学でTOEIC870点を取得。以降はほぼほぼNetflixで英語を学習。ストレンジャー・シングスをひたすら繰り返し見ているので、日常会話の語彙がセリフに偏ってるが気にしない。でもやっぱりイギリス英語を話せるようになりたい。



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