「afford」の意味は?どのように使う?
英単語「afford」は、何かをする余裕や能力があることを表す単語です。具体的には「購入する余裕がある」「持つ余裕がある」「差し支えない」といった意味があります。また、「与える」や「供給する」という意味もあります。ここでは、「afford」のさまざまな意味とその使い方について、やさしく解説していきます。
①「購入する余裕がある」の場合の使い方
「afford」には「購入する余裕がある」という意味があります。何かを買うためのお金や資源が足りているときに使います。
例文:I can’t afford a new car right now.(今、新車を買う余裕はありません。)
例文:Can you afford this expensive watch?(この高価な時計を買う余裕がありますか?)
例文:She can afford to travel every year.(彼女は毎年旅行する余裕があります。)
②「持つ余裕がある」の場合の使い方
ここでの「afford」は「持つ余裕がある」という意味です。何かを手に入れたり、維持したりするための余裕があることを示します。
例文:We can’t afford another pet.(私たちはもう一匹ペットを飼う余裕はありません。)
例文:He can’t afford to make mistakes in his job.(彼は仕事でミスする余裕がありません。)
例文:They can’t afford the risk of investment failure.(彼らは投資の失敗というリスクを負う余裕がありません。)
③「与える」や「供給する」の場合の使い方
「afford」には「与える」や「供給する」という使い方もあります。何かを提供することができる状態を指します。
例文:The conference affords a chance to meet top experts.(その会議はトップの専門家と会う機会を提供します。)
例文:The internet affords us access to vast information.(インターネットは私たちに膨大な情報へのアクセスを提供します。)
例文:The park affords beautiful views of the city.(その公園は都市の美しい景色を提供します。)
実際の使用例
これまでに「afford」のさまざまな意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。
A: Do you think we can afford a vacation this year?
(今年、休暇を取る余裕はあると思う?)
B: Yes, if we save a bit more in the coming months.
(はい、来月少し節約すればいけると思います。)
A: This place affords a great view of the mountains.
(ここは山の素晴らしい眺めを提供してくれるね。)
B: Absolutely, it’s breathtaking!
(本当に、息をのむほど美しいですね!)
「afford」と似ている単語・同じように使える単語
provide
「provide」という単語も「与える」「供給する」という意味があり、「afford」と近い使い方ができます。特に、何かを提供するという行為を強調する際に用いられます。
例文:The school provides free lunch to all students.(その学校は全生徒に無料の昼食を提供しています。)
allow
「allow」は「許す」「可能にする」という意味で、「afford」に似た使い方ができます。何かを可能にすることを強調するときに使われます。
例文:This software allows users to edit photos easily.(このソフトウェアはユーザーが簡単に写真を編集することを可能にします。)
それぞれの使い分け方
「afford」:余裕や能力があることを示すときに使います。
「provide」:何かを提供する行為を強調するときに使います。
「allow」:何かを可能にすることを強調するときに使います。