「delay」の意味は?どのように使う?
英単語「delay」は、物事の進行を遅らせたり、予定を後に延ばすことを表す単語です。主に「遅らせる」「延ばす」といった意味があります。ここでは、「delay」のさまざまな意味とその使い方について、わかりやすく解説していきましょう。
・遅らせる
・延ばす
「delay」の使い方
「delay」は何かを遅らせたり、予定を延期する際に使われます。例えば、電車が遅れるときや、会議の開始を後回しにするときに使われることが多いです。
例文:The flight was delayed due to bad weather.(悪天候のため、フライトが遅れました。)
例文:Let’s delay the meeting until next week.(会議を来週まで延期しましょう。)
例文:There was a delay in the delivery of the package.(荷物の配達に遅れがありました。)
実際の使用例
これまでに「delay」の意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこの単語がどのように使われるかを見てみましょう。
A: Why was the project delayed?
(なぜプロジェクトは遅れたのですか?)
B: We faced unexpected technical issues.
(予期しない技術的な問題に直面しました。)
A: I hope there won’t be any more delays.
(これ以上の遅れがないといいですね。)
B: We’re working hard to stay on schedule.
(私たちは予定通りに進めるよう努力しています。)
「delay」と似ている単語・同じように使える単語
postpone
「postpone」は「延期する」「先送りにする」という意味があり、「delay」と同様に使われますが、より公式な文脈で使われることが多いです。
例文:The concert has been postponed until next month.(コンサートは来月まで延期されました。)
defer
「defer」も「延期する」「後回しにする」という意味で、「delay」と近い使い方ができます。特に承認や決定を先延ばしにする際に使われることが多いです。
例文:The committee decided to defer the decision until more information is available.(委員会は、さらなる情報が得られるまで決定を延期することにしました。)
それぞれの使い分け方
「delay」:一般的に物事を遅らせるときに使います。
「postpone」:より公式に予定を延期するときに使います。
「defer」:特に決定や承認を先延ばしにするときに使います。
「delay」を含む表現・熟語
「delay」は単独で使われることも多いですが、いくつかの表現や熟語の中にも登場します。以下にその例をいくつか挙げてみましょう。
① delay tactics(遅延戦術)
例文:The lawyer used delay tactics to prolong the trial.(その弁護士は裁判を長引かせるために遅延戦術を用いました。)
② without delay(すぐに、直ちに)
例文:Please respond to the email without delay.(すぐにメールに返信してください。)
③ delay of game(試合遅延)
例文:The team was penalized for delay of game.(そのチームは試合遅延で罰せられました。)
