「generic」の意味は?どのように使う?
英単語「generic」は、何かに共通する特徴や性質を持つ様子や、特定のブランドに属さない一般的なものを表す単語です。具体的には「一般的な」「包括的な」「商標登録されていない」といった意味があります。この単語の使い方を分かりやすく解説していきますので、一緒に見ていきましょう。
- 一般的な
- 包括的な
- 商標登録されていない
①「一般的な」「包括的な」の場合の使い方
「generic」は、特に特定のブランドや種類に属さず、広く一般的に使われるものを指すときに使います。例えば、何かの説明や表現が特定の事柄に限定されず、広く当てはまる場合に「generic」と表現します。
例文:The doctor prescribed a generic medication.(医者は一般的な薬を処方した。)
例文:He gave a generic answer that didn’t specify any details.(彼は特定の詳細を述べない一般的な答えをした。)
例文:The brochure provides generic information about the product.(パンフレットには製品についての一般的な情報が載っている。)
②「商標登録されていない」の場合の使い方
「generic」は、特定のブランドや商標に属さないという意味でも使われます。特に、薬品や製品において、その商標ではないが、同じ成分や効果を持つときに用いられます。
例文:Many people buy generic brands to save money.(多くの人が節約のために商標登録されていないブランドを購入する。)
例文:The supermarket sells both branded and generic products.(スーパーではブランド品と商標登録されていない製品の両方を販売している。)
例文:Generic drugs are often less expensive than their branded counterparts.(商標登録されていない薬は、ブランド薬よりも安いことが多い。)
実際の使用例
これまでに「generic」のいくつかの意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でどのように使われるかを見てみましょう。
A: Why is this medication so cheap?
(どうしてこの薬はこんなに安いの?)
B: It’s a generic version, not the branded one.
(これは商標登録されていないバージョンだからね、ブランド品じゃないんだよ。)
A: I prefer generic brands for everyday items.
(日用品は商標登録されていないブランドの方が好きだな。)
B: They often have the same quality as branded ones.
(ブランド品と同じ品質のことが多いからね。)
「generic」と似ている単語・同じように使える単語
general
「general」という単語も「一般的な」「総合的な」という意味があり、「generic」と似ていますが、より広範囲や全体を指す際に使われることが多いです。
例文:The general opinion was that the meeting was successful.(会議は成功したというのが一般的な意見だった。)
unbranded
「unbranded」は「ブランドのない」という意味で、「generic」に近い使い方ができます。特に製品や商品が特定のブランドに属さないことを強調するときに使われます。
例文:Unbranded products can be more affordable.(ブランドのない製品はより手頃な価格であることがある。)
それぞれの使い分け方
「generic」:特定のブランドに属さず一般的な性質を示すときに使います。
「general」:広範囲や全体に対して使います。
「unbranded」:特にブランドに属さない商品を指すときに使います。
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