「specific」の意味は?どのように使う?
英単語「specific」は、物事がはっきりと示されている様子や、その特有の性質を表す言葉です。具体的には「明確な」「具体的な」「特定の」といった意味があります。この単語は、何かが一般的でないとき、あるいは特別な詳細が必要なときに使われることが多いです。ここでは、「specific」の様々な意味とその使い方について詳しく見ていきましょう。
- 明確な
- 具体的な
- 特定の
「specific」の使い方
「specific」は、何かが明確であることを強調したいときに使います。例えば、誰かに特定の手順を説明したり、特定の事柄について話すときに役立ちます。
例文:She gave specific instructions on how to complete the project.(彼女はプロジェクトを完了するための具体的な指示を出しました。)
例文:Can you be more specific about what you need?(あなたが必要としているものについて、もう少し具体的に説明してもらえますか?)
例文:The doctor recommended a specific treatment for his condition.(医師は彼の病状に対し特定の治療法を勧めました。)
実際の使用例
これまでに「specific」のいくつかの意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。
A: I need specific details about the event.
(イベントに関する具体的な詳細が必要です。)
B: I’ll send you an email with all the information.
(すべての情報をメールでお送りします。)
A: The recipe calls for a specific type of cheese.
(そのレシピでは特定の種類のチーズが必要です。)
B: I’ll make sure to get the right one from the store.
(お店で間違いなくそれを買ってくるようにします。)
「specific」と似ている単語・同じように使える単語
particular
「particular」という単語も「特定の」「特に」という意味があり、「specific」と同様に使えますが、個々の特徴や詳細に焦点を当てる際に用いられます。
例文:She is very particular about her morning routine.(彼女は朝のルーティンに非常にこだわっています。)
definite
「definite」は「明確な」「はっきりした」という意味で、「specific」に近い使い方ができます。特に決まったことや確実なことを強調するときに使われることが多いです。
例文:We need a definite answer by tomorrow.(明日までにはっきりした答えが必要です。)
それぞれの使い分け方
「specific」:特定の詳細や特徴を示すときに使います。
「particular」:個々の特徴や詳細に焦点を当てる際に使います。
「definite」:決まったことや確実なことを強調するときに使います。
「specific」を含む表現・熟語
「specific」は単独で使われることも多いですが、いくつかの表現や熟語の中にも登場します。以下にその例をいくつか挙げてみましょう。
① specific to(に特有の)
例文:This rule is specific to our department.(このルールは私たちの部署に特有のものです。)
② specific about(について具体的な)
例文:He was very specific about the changes he wanted.(彼は望んでいる変更について非常に具体的だった。)
③ specific needs(特定のニーズ)
例文:The program is designed to meet the specific needs of students.(このプログラムは学生の特定のニーズに応えるように設計されています。)
