「worry」の意味は?どのように使う?
英単語「worry」は、心の中で不安や悩みを抱える状態を表す単語です。具体的には「心配する」「気にする」「悩む」といった意味があります。また、他人を「心配させる」「悩ませる」といった使い方もできます。ここでは、「worry」のさまざまな意味とその使い方について、わかりやすく解説していきます。
①「心配する」「悩む」の場合の使い方
「worry」は自分自身が何かに対して心配したり、悩んだりする場合によく使われます。たとえば、テストの結果が気になっているときや、大切な人の健康について考えているときなどに使います。
例文:I worry about my exams.(私は試験のことを心配しています。)
例文:She worries a lot about her family.(彼女は家族のことをとても心配しています。)
例文:Don’t worry, everything will be fine.(心配しないで、大丈夫だよ。)
②「心配させる」「悩ませる」の場合の使い方
他人に対して心配や悩みを与えるときにも「worry」は使えます。たとえば、子どもが遅くまで帰ってこないと親を心配させるような状況などです。
例文:The news worried the community.(そのニュースは地域を心配させた。)
例文:His behavior worries his parents.(彼の行動は彼の両親を悩ませている。)
例文:It worries me that he hasn’t called yet.(彼がまだ電話をしてこないことが心配です。)
実際の使用例
これまでに「worry」のいくつかの意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。
A: Are you worried about the upcoming trip?
(次の旅行について何か心配してる?)
B: A little, I just hope everything goes smoothly.
(少しね、ただすべてがうまくいけばいいんだけど。)
A: What if it rains during our picnic?
(ピクニック中に雨が降ったらどうしよう?)
B: Don’t worry, we have a backup plan!
(心配しないで、ちゃんと別のプランもあるよ!)
「worry」と似ている単語・同じように使える単語
concern
「concern」は「心配する」「気にする」という意味があり、「worry」と似た使い方ができます。特に、何かを心配する理由が具体的である場合に使われることが多いです。
例文:The news concerned everyone at the office.(そのニュースはオフィスの全員を心配させた。)
anxiety
「anxiety」は「不安」「心配」という意味で、「worry」と非常に近い感情を示しますが、もっと強い不安感を表現するときによく使われます。
例文:She felt a deep anxiety about the future.(彼女は将来について深い不安を感じていた。)
それぞれの使い分け方
「worry」:一般的な心配や悩みを示すときに使います。
「concern」:具体的な理由がある心配を表すときに使います。
「anxiety」:強い不安や心配を表現するときに使います。
「worry」を含む表現・熟語
「worry」は単独で使われることも多いですが、いくつかの表現や熟語の中にも登場します。以下にその例をいくつか挙げてみましょう。
① not to worry(心配しないで)
例文:Not to worry, I’ll take care of it.(心配しないで、私が何とかするから。)
② worrywart(心配性の人)
例文:He’s such a worrywart, always thinking about what might go wrong.(彼は本当に心配性で、いつも何が悪くなるか考えている。)
③ worry-free(心配のない)
例文:They enjoyed a worry-free vacation.(彼らは心配のない休暇を楽しんだ。)
