「使い分ける」を英語で表現する場合、動詞だけでなく目的語や前置詞句なども併せて表現するように発想を変えれば、うまい表現が見つけやすくなります。たとえば use different (things) depending on (the case) のように表現すれば「《状況に応じた方法》を – 使う」ということで「使い分ける」の趣旨が遺憾なく表現できます。
日本語の「使い+分ける」という表現は複合動詞です。この手の表現は思い切って「使う」か「分ける」かどちらかに絞りましょう。use (使う)でも、あるいは separate(分ける)でもよいでしょう。 change(変える)とか choose (選ぶ)といった語で表現する手もあります。