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「上から目線」は英語で何と言えばよい?
みなさん、「上から目線」で話されたことはありますか?少し嫌な気持ちになることもありますよね。「上から目線」を英語で表現するには、どのような言い方があるのでしょうか?
「上から目線」の英語訳①condescending
「上から目線」の英語訳としてよく使われるのが「condescending」です。この言葉には、他人を見下すような態度をとるというニュアンスがあります。
例文をいくつか見てみましょう。
①He spoke to me in a condescending manner.(彼は私に対して上から目線で話しました。)
②Her condescending tone made everyone uncomfortable.(彼女の上から目線の口調は皆を不快にしました。)
③Don’t be so condescending to your colleagues.(同僚に対してそんなに上から目線にならないでください。)
「上から目線」の英語訳②patronizing
「patronizing」も「上から目線」として使うことができます。この言葉は、相手を子ども扱いするような態度を示す際に使われます。
例文をいくつか見てみましょう。
①His patronizing remarks were not appreciated.(彼の上から目線の発言は歓迎されませんでした。)
②She gave me a patronizing smile.(彼女は私に上から目線の笑みを浮かべました。)
③Stop being so patronizing; we’re all adults here.(そんなに上から目線にならないでください。ここにいるのは皆大人です。)
「上から目線」の英語訳③superior
「superior」もまた「上から目線」を表現する際に使われますが、これは自分が他人よりも優れていると感じている態度を示します。
例文をいくつか見てみましょう。
①He always acts superior to others.(彼はいつも他人に対して上から目線で振る舞います。)
②Her superior attitude annoyed her friends.(彼女の上から目線の態度は友人たちを苛立たせました。)
③Don’t take a superior tone with me.(私に対して上から目線の口調をとらないでください。)
それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ
ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。手っ取り早く違いを知りたい方はこちらをご覧ください!
condescending:他人を見下すような態度を示す。例:He spoke to me in a condescending manner.(彼は私に対して上から目線で話しました。)
patronizing:相手を子ども扱いするような態度を示す。例:His patronizing remarks were not appreciated.(彼の上から目線の発言は歓迎されませんでした。)
superior:自分が他人よりも優れていると感じている態度を示す。例:He always acts superior to others.(彼はいつも他人に対して上から目線で振る舞います。)
「上から目線」を使う際によく用いられる表現
表現① look down on someone
look down on someoneは誰かを見下すという意味の表現です。
例文:He tends to look down on people who disagree with him.(彼は自分と意見が合わない人を見下す傾向があります。)
表現② talk down to someone
talk down to someoneは誰かに対して上から目線で話すという意味の表現です。
例文:She always talks down to her younger siblings.(彼女はいつも弟妹たちに対して上から目線で話します。)
「上から目線」を使う際に一緒に使われやすい単語
英単語 | 日本語訳 |
---|---|
demeaning | 屈辱的な |
arrogant | 傲慢な |
snobbish | 気取った |
まとめ
「上から目線」を英語で表現する際には、状況やニュアンスに応じて「condescending」、「patronizing」、「superior」などを使い分けることが重要です。それぞれの言葉には微妙な違いがあるため、相手に誤解を与えないように注意しましょう。普段の会話でも、相手を尊重する姿勢を忘れずに!