「旧姓」は英語でどう言う?使い方から使い分けまで例文付きで解説

「旧姓」は英語で何と言えばよい?

みなさん、「旧姓」という言葉を英語でどう表現するか考えたことはありますか?結婚などで名字が変わることはよくありますが、その前の名字を指す「旧姓」は英語でどのように言うのでしょうか?

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この記事では「旧姓」の英語訳について詳しく解説します。ぜひ参考にしてください!

「旧姓」の英語訳①maiden name

「旧姓」を英語で表現する際に最も一般的なのが「maiden name」です。この表現は、特に女性が結婚前に持っていた名字を指します。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
①Her maiden name was Johnson.(彼女の旧姓はジョンソンでした。)
②I need to know your maiden name for the application.(申請のためにあなたの旧姓を知る必要があります。)
③She decided to keep her maiden name after marriage.(彼女は結婚後も旧姓を使うことに決めました。)

「旧姓」の英語訳②former name

「former name」も「旧姓」として使われることがあります。この表現は、結婚以外の理由で名字が変わった場合にも使える便利な言葉です。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
①His former name was Smith before he changed it legally.(彼の旧姓はスミスで、法的に変更する前のものです。)
②Please provide your former name if applicable.(該当する場合は旧姓を記入してください。)
③She used her former name for professional purposes.(彼女は仕事のために旧姓を使っていました。)


それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。手っ取り早く違いを知りたい方はこちらをご覧ください!
maiden name:結婚前の名字を指し、特に女性に使われることが多い。誤った認識を与えないように、結婚以外の名字変更には使わないこと。
former name:結婚やその他の理由で名字が変わった場合に使える。より広範な文脈で使用可能。


「旧姓」を使う際によく用いられる表現

表現① use one’s maiden name

use one’s maiden nameは旧姓を使うという意味の表現です。
例文:She decided to use her maiden name professionally.(彼女は仕事で旧姓を使うことに決めました。)

表現② revert to one’s maiden name

revert to one’s maiden nameは旧姓に戻るという意味の表現です。
例文:After the divorce, she reverted to her maiden name.(離婚後、彼女は旧姓に戻りました。)

「旧姓」を使う際に一緒に使われやすい単語

英単語 日本語訳
surname
married name 結婚後の姓
identity 身元

まとめ

「旧姓」を英語で表現する際には、「maiden name」と「former name」が一般的に使われます。それぞれの表現には微妙なニュアンスの違いがあるため、文脈に応じて適切に使い分けることが重要です。これらの表現をうまく活用して、英語でのコミュニケーションをよりスムーズにしましょう!

naga
Weblio編集担当者。
高校時代は英語の偏差値が40台だったが、受験勉強と大学時代の半年の留学でTOEIC870点を取得。以降はほぼほぼNetflixで英語を学習。ストレンジャー・シングスをひたすら繰り返し見ているので、日常会話の語彙がセリフに偏ってるが気にしない。でもやっぱりイギリス英語を話せるようになりたい。



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