「funny」の意味は?どのように使う?
英単語「funny」には「面白い」「おかしい」「変な」といった意味があります。「funny」は、笑いを引き起こすようなものを指すことが多いですが、時には奇妙さや違和感を表現するためにも使われます。ここでは、「funny」のさまざまな意味とその使い方について、わかりやすく解説していきましょう。
①「面白い」の場合の使い方
「funny」は、「面白い」という意味でよく使われます。ジョークを言ったり、何かユーモラスな出来事が起きたりしたときに活躍します。
例文:The comedian told a funny joke that made the whole audience laugh.(そのコメディアンは面白いジョークを言って、観客全員を笑わせた。)
例文:I watched a funny movie last night.(昨夜、面白い映画を見た。)
例文:Her funny stories always cheer me up.(彼女の面白い話はいつも私を元気にしてくれる。)
②「おかしい」の場合の使い方
「funny」は、何かが「おかしい」または「奇妙」であることを表すためにも使われます。違和感を感じたときや、何かが通常と異なるときに用います。
例文:There’s something funny about this situation.(この状況には何かおかしなところがある。)
例文:My computer is making funny noises.(私のコンピューターが変な音を出している。)
例文:He gave me a funny look when I mentioned the incident.(その出来事について話したとき、彼は私に奇妙な目つきをした。)
実際の使用例
これまでに「funny」のいくつかの意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。
A: Did you hear that funny story about the talking dog?
(その話す犬についての面白い話を聞いたかい?)
B: Yes, it cracked me up!
(うん、大笑いしちゃったよ!)
A: There was a funny smell in the room, did you notice?
(部屋に変な匂いがしたんだけど、気づいた?)
B: Yeah, it was odd, wasn’t it?
(うん、奇妙だったね。)
「funny」と似ている単語・同じように使える単語
humorous
「humorous」という単語も「ユーモラスな」「面白い」という意味があり、「funny」と同様に使うことができます。ただし、「humorous」は特にユーモアが豊かであることを強調します。
例文:He has a humorous way of telling stories.(彼は物語を語るユーモラスな方法を持っている。)
odd
「odd」は「変な」「奇妙な」という意味で、「funny」に近い使い方ができます。特に、通常と異なることを指すときに多用されます。
例文:There’s an odd sound coming from the engine.(エンジンから奇妙な音がしている。)
それぞれの使い分け方
「funny」:一般的に面白さや違和感を示すときに使います。
「humorous」:特にユーモラスであることを強調するときに使います。
「odd」:通常と異なる奇妙さを表現するときに使います。
「funny」を含む表現・熟語
「funny」は単独で使われることも多いですが、特定の表現や熟語の中でも使われます。以下にその例をいくつか挙げてみましょう。
① funny bone(肘のくすぐったいところ)
例文:I hit my funny bone and it tingled for minutes.(肘のくすぐったいところをぶつけて、しばらくしびれていた。)
② funny business(怪しい行動)
例文:The detective suspected some funny business was going on.(探偵は何か怪しいことが起きていると疑っていた。)
③ funny feeling(妙な予感)
例文:I have a funny feeling that something is going to happen.(何かが起こりそうな妙な予感がする。)