「things」の意味は?どのように使う?
英単語「things」は「物」「事」「事柄」という意味があります。日常会話の中で非常によく使われる、多様な意味を持つ便利な単語です。このセクションでは、「things」のさまざまな意味とその使い方について、具体的な例を交えつつわかりやすく解説していきます。
①「物」の場合の使い方
「things」は、「物」という意味で使われることが多いです。形のある具体的な物体を指すときに使います。
例文:I need to pack my things for the trip.(旅行のために自分の物を詰める必要があります。)
例文:She has too many things in her room.(彼女の部屋には物が多すぎる。)
例文:Please put your things on the table.(物をテーブルの上に置いてください。)
②「事」の場合の使い方
また、「things」は「事」や「事柄」としても使われ、具体的な物ではなく、出来事や話題などを指すときに用いられます。
例文:There are so many things to discuss.(話し合うべき事がたくさんあります。)
例文:Things are getting better at work.(仕事が良くなってきています。)
例文:Let’s talk about happy things.(楽しい事について話しましょう。)
③「状況や状態」の場合の使い方
「things」はさらに、「状況」や「状態」を表すときにも使われます。日常生活のさまざまな状況を示す際に役立つ表現です。
例文:How are things going at school?(学校での状況はどうですか?)
例文:Things have changed a lot since we last met.(最後に会ったときから状況が大きく変わりました。)
例文:Things will work out in the end.(最終的にはうまくいくでしょう。)
実際の使用例
「things」は非常に使い勝手の良い単語です。以下の会話例で、どのように使われるかを見てみましょう。
A: Have you seen my things? I can’t find them anywhere.
(僕の物を見かけた?どこにも見当たらないんだ。)
B: I think they are in the living room.
(リビングルームにあると思うよ。)
A: Thanks! By the way, how are things with you?
(ありがとう!ところで、君の近況はどう?)
B: Things are going well, thanks for asking.
(順調だよ、聞いてくれてありがとう。)
「things」と似ている単語・同じように使える単語
items
「items」という単語も「物」という意味がありますが、「items」は特定のリストや集合の中の一つ一つを指すときに使うことが多いです。
例文:She checked off each item on the list.(彼女はリストの各項目をチェックしました。)
objects
「objects」も「物体」という意味で、「things」と同様に使えますが、より具体的で、触れることができる物を指します。
例文:The museum displayed many ancient objects.(博物館には多くの古代の物が展示されていました。)
それぞれの使い分け方
「things」:一般的に、物や事、状況を指すときに使います。
「items」:リストや集合の中の一つ一つを指すときに使います。
「objects」:具体的で触れることができる物体を指すときに使います。