「gone」の意味は?どのように使う?
英単語「gone」は、何かが存在しなくなったり、消え去った状態を表す単語です。主に「なくなった」「消えた」「去った」などの意味で使われます。この単語は「go」の過去分詞形としても使われるため、文脈によっては動作の完了を示すことができます。
「gone」の使い方
「gone」は「なくなった」「消えた」という意味で使われます。例えば、誰かが去ってしまったり、何かがもともとあった場所から消えてしまった状態を表現します。
例文:The cookies are gone from the jar.(クッキーがビンからなくなっている。)
例文:He’s gone to the store.(彼はお店に行ってしまった。)
例文:Summer is gone, and autumn is here.(夏は過ぎ去り、秋がやってきた。)
実際の使用例
これまでに「gone」の意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこの意味がどのように使われるかを見てみましょう。
A: Where are all the books? They were right here!
(本はどこにいったの?ここにあったのに!)
B: They’re gone. I moved them to the new shelf.
(なくなってるよ。新しい棚に移したんだ。)
A: The cat was just here a minute ago!
(さっきまでここに猫がいたのに!)
B: Looks like it’s gone outside through the window.
(窓から外に出て行っちゃったみたいだね。)
「gone」と似ている単語・同じように使える単語
absent
「absent」は「不在の」「欠席の」という意味で、「gone」と似たように使われますが、特にその場にいないことを強調する際に使われます。
例文:He was absent from the meeting.(彼は会議を欠席していた。)
vanished
「vanished」は「消えた」「姿を消した」という意味で、「gone」と似た使い方ができます。特に突如として消えた場合に用いられることが多いです。
例文:The magician made the rabbit vanish.(魔術師はウサギを消してみせた。)
それぞれの使い分け方
「gone」:何かが存在しなくなった状態を一般的に表現する時に使います。
「absent」:特にその場にいないことを強調したい時に使います。
「vanished」:特に驚きや突然性を持って消えた場合に使います。
「gone」を含む表現・熟語
「gone」は単独で使われることも多いですが、いくつかの表現や熟語の中にも登場します。以下にその例をいくつか挙げてみましょう。
① gone with the wind(風と共に去りぬ)
例文:All my worries seemed to be gone with the wind.(私の心配事はすべて風と共に去ったようだった。)
② long gone(とっくに去った)
例文:The train is long gone; we missed it.(電車はとっくに行ってしまった。乗り遅れたね。)
③ gone too far(やりすぎた)
例文:He’s gone too far with his jokes this time.(彼は今回、冗談が過ぎた。)