「unforgiven」の意味は?どのように使う?
英単語「unforgiven」は、「許されていない」や「赦されていない」といった意味を持つ形容詞です。誰かが過去の行動や発言のために許しを得ていない状態を指します。ここでは、「unforgiven」の使い方やニュアンスを詳しく見ていきましょう。
「許されていない」の場合の使い方
「unforgiven」は、誰かの過ちや失敗がまだ許されていないという状態を表現する際に用います。特に、怒りや失望が残っているシチュエーションで使われることが多いです。
例文:He is still unforgiven by his family for his actions.(彼は自分の行動によって、いまだに家族に許されていない。)
例文:The mistake left him unforgiven in the eyes of his colleagues.(そのミスによって、彼は同僚の目には許されないままだった。)
例文:Despite his apology, he remained unforgiven.(謝罪したにもかかわらず、彼は許されなかった。)
実際の使用例
「unforgiven」の意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこの単語がどのように使われるのかを見てみましょう。
A: I heard he’s still unforgiven for what happened last year.
(彼が昨年の出来事のことでまだ許されていないって聞いたよ。)
B: Yeah, it’s tough to mend such a broken trust.
(うん、壊れた信頼を修復するのは難しいよね。)
A: Do you think time will help him be forgiven?
(時間がたてば、彼は許されると思う?)
B: Maybe, but it will definitely take a lot of effort and patience.
(たぶんね、でも確実に多くの努力と忍耐が必要だろうね。)
「unforgiven」と似ている単語・同じように使える単語
unpardoned
「unpardoned」という単語も「許されていない」という意味があります。「unforgiven」と同様に使えますが、特に公式な文脈で、法律的に赦されていない場合などに用いられることが多いです。
例文:The crime remained unpardoned by the government.(その犯罪は政府によって赦されていないままだった。)
unforgivable
「unforgivable」は「許されない」といった意味で、許しがたいほどの重大な過ちや非を指します。非常に感情的な文脈で使われることが多いです。
例文:His actions were unforgivable in the eyes of his friends.(彼の行動は友人たちの目に許されないものだった。)
それぞれの使い分け方
「unforgiven」:一般的に許されていない状態を示すときに使います。
「unpardoned」:公式または法律的に赦されていない場合に使います。
「unforgivable」:極めて重大で許しがたい行為を指すときに使います。
「unforgiven」を含む表現・熟語
「unforgiven」は単独で使われることが多いですが、関連する表現や熟語もいくつかあります。以下にその例を挙げてみましょう。
① remain unforgiven(許されないままでいる)
例文:Despite his attempts to apologize, he remains unforgiven by her.(彼が何度も謝罪を試みたにもかかわらず、彼女に許されないままだ。)
② be unforgiven for…(…のために許されていない)
例文:She is unforgiven for breaking the promise.(彼女は約束を破ったことで許されていない。)
③ unforgiven sin(許されない罪)
例文:He bore the weight of his unforgiven sins.(彼は許されない罪の重荷を背負っていた。)