「may be」の意味は?どのように使う?
英単語「may be」は、物事が確定していないときや、何かが起こる可能性があるときに使われる表現です。具体的には、「ことによると」「たぶん」「もしかしたら」といった意味があります。日常の会話や文章で、確実ではないけれどもある程度の可能性を示唆する際に用いられます。ここでは、「may be」のさまざまな意味とその使い方について、詳しく解説していきましょう。
「may be」の使い方
「may be」は「ことによると」や「たぶん」という意味で、不確実な状況や将来の出来事について話すときに使います。例えば、今日の天気が曇りで、もしかしたら雨が降るかもしれないといった状況を表現するのに便利です。
例文:It may be raining later today.(今日は後で雨が降るかもしれません。)
例文:She may be at the library studying.(彼女は図書館で勉強しているかもしれません。)
例文:There may be a chance to meet him tomorrow.(明日彼に会うチャンスがあるかもしれません。)
実際の使用例
これまでに「may be」の意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。
A: Do you think the event will be cancelled due to rain?
(雨のせいでイベントが中止になると思いますか?)
B: It may be, but let’s wait for the official announcement.
(そうかもしれないけど、公式発表を待ちましょう。)
A: Is she coming to the party tonight?
(彼女は今夜のパーティーに来るのかな?)
B: She may be, but she hasn’t confirmed yet.
(たぶん来るけど、まだ確認は取れてないよ。)
「may be」と似ている単語・同じように使える単語
might be
「might be」も「may be」と似た意味を持ち、可能性を示す表現として使えますが、「may be」よりもやや可能性が低い感じを出したいときに使います。
例文:It might be better to call her later.(後で彼女に電話した方が良いかもしれない。)
could be
「could be」も「may be」に似ていますが、可能性を示すとともに、状況がどうなるかわからない時の広範な可能性を示す際に使われます。
例文:There could be a lot of traffic today due to the parade.(今日はパレードのために交通渋滞があるかもしれない。)
それぞれの使い分け方
「may be」:不確実なことに対する一般的な可能性を示すときに使います。
「might be」:可能性がやや低い場合に使います。
「could be」:広範な可能性を示すときに使います。