「entire」の意味は?どのように使う?
英単語「entire」は、すべてが揃っている状態や、完全であることを指す言葉です。具体的には「全体の」「全部の」「まったくの」といった意味があります。何かが欠けることなく、完全に揃っている様子を表現するときに使われます。それでは、「entire」のさまざまな意味と使い方について詳しく見ていきましょう。
「entire」の使い方
「entire」は、「全体の」や「全部の」といった意味で使われます。例えば、ピザを丸ごと全部食べてしまったときや、一日を完全に楽しんだときなどに用いられます。
例文:I watched the entire movie without taking a break.(休憩を取らずに映画を全部見ました。)
例文:She read the entire book in just two days.(彼女はその本をたった二日間で全部読みました。)
例文:We spent the entire day at the beach.(私たちは一日中ビーチで過ごしました。)
実際の使用例
これまでに「entire」の意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこの言葉がどのように使われるかを確認してみましょう。
A: Did you finish the entire cake by yourself?
(一人でケーキを全部食べちゃったの?)
B: Yes, it was so delicious I couldn’t stop!
(うん、あまりにも美味しくて止められなかったんだ!)
A: We need the entire team to complete this project.
(このプロジェクトを完了するにはチーム全員が必要だね。)
B: Agreed, let’s make sure everyone is on board.
(そうだね、全員が参加するように確認しよう。)
「entire」と似ている単語・同じように使える単語
whole
「whole」という単語も「全体の」「全部の」という意味があり、「entire」と似た使い方ができます。日常会話では「entire」よりもカジュアルに使われることがあります。
例文:I ate the whole pizza by myself.(私はピザを一人で全部食べました。)
complete
「complete」は「完全な」「完了した」という意味で、「entire」に近い感覚で使われることがあります。特に何かがすべて終わったり、仕上がったときに使います。
例文:The project is now complete.(プロジェクトはこれで完了しました。)
それぞれの使い分け方
「entire」:すべてが揃っていることを強調するときに使います。
「whole」:日常的に使いやすいカジュアルな「全体の」を指します。
「complete」:何かが完了したり、仕上がっている状態を表現します。
「entire」を含む表現・熟語
「entire」は単独でもよく使われますが、いくつかの表現や熟語の中にも登場します。以下にその例を挙げてみましょう。
① entire world(全世界)
例文:The news spread across the entire world.(ニュースは全世界に広まりました。)
② entire life(人生全体)
例文:He devoted his entire life to art.(彼は人生を芸術に捧げました。)
③ entire family(家族全員)
例文:The entire family gathered for the reunion.(家族全員が同窓会のために集まりました。)