「dodge」の意味は?どのように使う?
英単語「dodge」は、何かを避けたり、うまくかわしたりする行動やその技術を表す単語です。具体的には「さっと避ける」「ひらりと身をかわす」「巧みに回避する」といった意味があります。ここでは、「dodge」のさまざまな意味とその使い方について、わかりやすく解説していきましょう。
「dodge」の使い方
「dodge」には、特に何かを避けるときや、巧みにかわす場面で使われます。例えば、ボールが飛んできたときにさっと避けたり、難しい質問を巧妙に回避したりする状況で使われます。
例文:He managed to dodge the ball that was thrown at him.(彼は投げられたボールをうまく避けた。)
例文:She dodged the tricky question during the interview.(彼女はインタビュー中にその難しい質問を巧みにかわした。)
例文:The cat dodged the oncoming car skillfully.(猫はやってくる車を巧みによけた。)
実際の使用例
これまでに「dodge」のいくつかの意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。
A: Did you see how he dodged that question?
(彼があの質問をどうかわしたか見た?)
B: Yeah, he was really smooth about it.
(うん、すごくうまくやってたよ。)
A: I had to dodge a lot of traffic to get here on time.
(ここに時間通りに来るために、たくさんの交通をよけないといけなかったよ。)
B: That’s impressive! Must have been quite a challenge.
(それはすごいね!かなりの挑戦だったに違いない。)
「dodge」と似ている単語・同じように使える単語
evade
「evade」という単語も「避ける」「逃れる」という意味があり、「dodge」と同様に使えますが、より計画的に逃れるニュアンスがあります。
例文:He tried to evade the police.(彼は警察から逃れようとした。)
sidestep
「sidestep」は「横にステップして避ける」という意味で、「dodge」に近い使い方ができます。特に直接的な対決を避ける際に使われることが多いです。
例文:She sidestepped the issue by changing the topic.(彼女は話題を変えて問題を回避した。)
それぞれの使い分け方
「dodge」:素早く何かを避けるときに使います。
「evade」:計画的に何かを逃れるときに使います。
「sidestep」:直接的な対決を避けるときに使います。
「dodge」を含む表現・熟語
「dodge」自体が動詞として使われることが多いですが、いくつかの表現や熟語の中にも登場します。以下にその例をいくつか挙げてみましょう。
① dodge the bullet(危機を回避する)
例文:We dodged the bullet by fixing the problem before it got worse.(問題が悪化する前に修正して、危機を回避した。)
② dodge taxes(税金を回避する)
例文:He got into trouble for trying to dodge taxes.(彼は税金を回避しようとして問題を起こした。)
③ dodge responsibility(責任を回避する)
例文:It’s not right to dodge responsibility when things go wrong.(物事がうまくいかないときに責任を回避するのは良くない。)
