「blessing」の意味は?どのように使う?
英単語「blessing」は、神聖な力や運命からの恩恵や幸運を受けることを表す単語です。また、感謝や願いを込めた祈りや言葉、物事に対する賛成や支持の意を表すこともあります。ここでは、「blessing」のさまざまな意味とその使い方について、わかりやすく解説していきます。
– 恩恵
– 祈り
– 賛成
①「恩恵」の場合の使い方
「blessing」には「恩恵」という意味があります。何か良いことが起こったときに「これは幸運だね」と言うような状況で使います。
例文:The birth of a child is always a blessing to the family.(子供の誕生は家族にとって常に恩恵です。)
例文:Finding a good friend is a true blessing.(良い友達を見つけることは本当の恩恵です。)
②「祈り」の場合の使い方
「blessing」は、祈りや感謝を込めた言葉としても使われます。特に食事の前後に感謝を捧げるときなどに使われます。
例文:Before dinner, we said a blessing for the food.(夕食の前に、食事に対する感謝の祈りを捧げました。)
例文:The priest gave a blessing to the congregation.(司祭は会衆に祝福を与えました。)
③「賛成」の場合の使い方
「blessing」は、誰かの行動や計画に対する賛成や支持を表す際にも使用されます。
例文:He gave his blessing for the new project.(彼は新しいプロジェクトに賛意を示しました。)
例文:The parents gave their blessing to their daughter’s marriage.(両親は娘の結婚に賛成しました。)
実際の使用例
これまでに「blessing」のいくつかの意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。
A: I just received the scholarship!
(奨学金をもらったよ!)
B: That’s a great blessing! Congratulations!
(それは素晴らしい幸運だね!おめでとう!)
A: We said a blessing before the meal.
(食事の前に祈りを捧げたんだ。)
B: It’s a nice tradition to be thankful for what we have.
(持っているものに感謝する良い伝統だね。)
「blessing」と似ている単語・同じように使える単語
gift
「gift」という単語も「恩恵」や「贈り物」という意味があり、「blessing」と似たように使うことができます。ただし、「gift」は主に物理的な贈り物に対して使われることが多いです。
例文:His musical talent is a gift.(彼の音楽の才能は天賦の才です。)
approval
「approval」は「賛成」や「承認」という意味で、「blessing」と近い意味を持ちますが、より公式な場面で使われることが多いです。
例文:The board gave their approval to the new policy.(取締役会は新しい方針に承認を与えた。)
それぞれの使い分け方
「blessing」:神聖な恩恵や感謝の祈り、賛成を示すときに使います。
「gift」:物理的な贈り物や才能に対して使います。
「approval」:公式な場面での承認や賛成を示すときに用います。
「blessing」を含む表現・熟語
「blessing」は表現や熟語としても使われることがあります。以下にその例を挙げてみましょう。
① a blessing in disguise(偽装された恩恵)
例文:Losing that job was a blessing in disguise; it led me to a better career.(その仕事を失ったことは偽装された恩恵であり、より良いキャリアに繋がった。)
② count your blessings(自分の幸せを数える)
例文:Even in tough times, it’s important to count your blessings.(厳しい時でも、自分の幸せに感謝することが大事です。)
