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英語「get up」の意味や使い方は?例文を交えて解説

「get up」の意味は?どのように使う?

英単語「get up」は、休息や静止状態から活動を始めることを表すフレーズです。主に「起床する」や「起きる」といった意味がありますが、「立ち上がる」や「何かが始まる」というニュアンスでも使われることがあります。ここでは、「get up」のさまざまな使い方について、わかりやすく解説していきます。

①「起床する」「起きる」の場合の使い方

「get up」といえば、まず思い浮かぶのが朝ベッドから起きることです。これはほとんどすべての人にとって毎日のルーティンですね。目覚まし時計を止めて、布団から抜け出すときにこの表現がぴったりです。

例文:I usually get up at 7 a.m. (私は通常、午前7時に起床します。)
例文:Even on weekends, she gets up early.(週末でも、彼女は早く起きます。)
例文:He got up late this morning because he forgot to set his alarm.(目覚ましをセットし忘れたので、彼は今朝遅く起きました。)

②「立ち上がる」の場合の使い方

「get up」は、座っている状態や地面にいる状態から立ち上がる動作を指すこともあります。例えば、運動会で転んでしまったけどすぐに立ち上がるときなどに使います。

例文:After falling, he quickly got up and continued running.(転んだ後、彼はすぐに立ち上がり走り続けました。)
例文:She got up from her chair to greet the guests.(彼女はお客さんを迎えるために椅子から立ち上がりました。)
例文:The dog got up and wagged its tail.(犬は立ち上がって尻尾を振りました。)


実際の使用例

これまでに「get up」のいくつかの使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。

A: Do you get up early on weekdays?
(平日って早起きするの?)

B: Yes, I have to get up at 6 a.m. for work.
(うん、仕事のために朝6時に起きなきゃいけないんだ。)

A: After such a long day, I just want to sit down and never get up.
(こんなに長い日だったから、座ったままもう立ち上がりたくないよ。)

B: I know the feeling! Let’s just relax for a while.
(その気持ちわかる! 少しの間、ゆっくりしよう。)


「get up」と似ている単語・同じように使える単語

rise

「rise」も「立ち上がる」「起きる」という意味を持ち、「get up」と似た使い方ができますが、少しフォーマルなニュアンスがあります。特に太陽や月が昇るときにも使われます。

例文:The sun will rise at 6 a.m. tomorrow.(明日、太陽は午前6時に昇ります。)

stand up

「stand up」は「立ち上がる」という動作を強調するフレーズです。座ったり寝転んでいる状態から体を起こすときに使われます。

例文:Please stand up when the teacher enters the room.(先生が部屋に入ったら立ち上がってください。)

それぞれの使い分け方

「get up」:日常的に起床や立ち上がる行動を表すために使います。
「rise」:フォーマルな場面や自然現象の際に使われます。
「stand up」:立ち上がる動作を強調したいときに使います。

「get up」を含む表現・熟語

「get up」にはいくつかの興味深い表現や熟語があります。これらの使い方を知ると、英語の表現力がさらに広がるかもしれませんよ。

① get up to(何か企む)
例文:What are you kids getting up to in the backyard?(裏庭で何してるの?)

② get-up-and-go(やる気、活力)
例文:She has a lot of get-up-and-go.(彼女はとても活動的です。)

③ get up on the wrong side of the bed(機嫌が悪い)
例文:He must have gotten up on the wrong side of the bed today.(彼は今日は機嫌が悪いに違いない。)

naga
Weblio編集担当者。
高校時代は英語の偏差値が40台だったが、受験勉強と大学時代の半年の留学でTOEIC870点を取得。以降はほぼほぼNetflixで英語を学習。ストレンジャー・シングスをひたすら繰り返し見ているので、日常会話の語彙がセリフに偏ってるが気にしない。でもやっぱりイギリス英語を話せるようになりたい。



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