「appropriate」の意味は?どのように使う?
英単語「appropriate」には「適切な」「ふさわしい」「適当な」という意味があります。また、動詞として「充当する」「割り当てる」という意味も持っています。ここでは、「appropriate」のさまざまな意味とその使い方についてわかりやすく解説していきましょう。
・形容詞:適切な、ふさわしい
・動詞:充当する、割り当てる
①「適切な」の場合の使い方
「appropriate」は形容詞として「適切な」や「ふさわしい」という意味で使われます。例えば、何かが状況や目的にぴったり合っているときに使います。
例文:It is appropriate to dress formally for the wedding.(結婚式にはフォーマルな服装が適切です。)
例文:She made an appropriate comment during the meeting.(彼女は会議中、適切なコメントをしました。)
②「充当する」の場合の使い方
動詞としての「appropriate」は「充当する」や「割り当てる」という意味です。資源やお金を特定の目的のために確保するときに使うことができます。
例文:The government appropriated funds for the new project.(政府は新しいプロジェクトのために資金を充当しました。)
例文:He appropriated a portion of his salary for savings.(彼は給料の一部を貯金に充当しました。)
実際の使用例
これまでに「appropriate」のいくつかの意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。
A: What do you think is the appropriate response to this email?
(このメールに対してどのような応答が適切だと思いますか?)
B: I believe a polite but firm reply would be best.
(丁寧だが断固とした返事が最善だと思います。)
A: They need to appropriate more resources for education.
(教育にもっと資源を充当する必要がありますね。)
B: Absolutely, it’s crucial for future growth.
(その通り、将来的な成長にとって重要です!)
「appropriate」と似ている単語・同じように使える単語
suitable
「suitable」という単語も「適切な」「ふさわしい」という意味があり、「appropriate」と同様に用いられます。特に、特定の目的や状況に合っていることを強調するときに使われます。
例文:This dress is suitable for the occasion.(このドレスはその場にふさわしいです。)
proper
「proper」は「正しい」「適切な」という意味で、「appropriate」に近い使い方ができます。特に、形式や礼儀に関して正しいことを示すときに使われます。
例文:It is proper to thank the host before leaving.(帰る前にホストに感謝するのは正しいことです。)
それぞれの使い分け方
「appropriate」:一般的に適切なことを示すときに使います。
「suitable」:特定の目的や状況に合っていることを強調するときに使います。
「proper」:形式や礼儀に関して正しいことを示すときに使います。
「appropriate」を含む表現・熟語
「appropriate」は単独で使われることも多いですが、いくつかの表現や熟語の中にも登場します。以下にその例をいくつか挙げてみましょう。
① appropriate action(適切な行動)
例文:The manager took appropriate action to resolve the issue.(マネージャーは問題を解決するために適切な行動を取りました。)
② appropriate funds(資金を充当する)
例文:The organization appropriated funds for disaster relief.(組織は災害救援のために資金を充当しました。)
③ appropriate time(適切な時)
例文:We will discuss this at an appropriate time.(これについては適切な時に話し合います。)