「believe」の意味は?どのように使う?
英単語「believe」は、何かを本当だと受け入れる心の状態や考え方を表現する言葉です。具体的には、「信じる」「言うことを信じる」「正しいと思う」といった意味があります。また、人の話や情報を信じたり、自分の考えを持つときにも使われます。ここでは、「believe」のさまざまな意味とその使い方について、わかりやすく解説していきましょう。
①「信じる」の場合の使い方
「believe」には「信じる」という意味があります。これは、誰かの言うことを真実だと思うときに使います。
例文:I believe you are telling the truth.(君が本当のことを言っていると信じているよ。)
例文:She believes in miracles.(彼女は奇跡を信じている。)
例文:Do you believe in ghosts?(幽霊を信じますか?)
②「正しいと思う」の場合の使い方
「believe」は、ある事柄が正しいと判断する際にも使われます。これは、何かの正当性についての個人の意見を表明する場合に当てはまります。
例文:I believe that this is the right decision.(これが正しい決定だと思います。)
例文:He believes the plan will succeed.(彼はその計画が成功すると考えている。)
例文:They believe it’s important to help others.(彼らは他人を助けることが重要だと思っている。)
実際の使用例
これまでに「believe」のいくつかの意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。
A: Do you really believe that story?
(本当にその話を信じているの?)
B: Yes, I’ve heard it from several people.
(ええ、何人かから聞いたんだ。)
A: I believe it’s going to rain today.
(今日は雨が降ると思うよ。)
B: Really? I thought it looked sunny.
(本当に?晴れてると思ったけど。)
「believe」と似ている単語・同じように使える単語
trust
「trust」という単語は「信頼する」という意味で、「believe」と似ていますが、より深い信頼感を示す際に使われます。
例文:I trust you with my secrets.(私は君に秘密を託しています。)
think
「think」は「思う」や「考える」という意味で、「believe」と同様に自分の意見を伝える際に使われますが、確信度がやや低い場合に使われることが多いです。
例文:I think it’s a good idea.(それは良い考えだと思います。)
それぞれの使い分け方
「believe」:何かを本当だと感じるときに使います。
「trust」:人や物に深い信頼を置くときに使います。
「think」:自分の考えを述べる際に使いますが、確信度が低いことが多いです。
「believe」を含む表現・熟語
「believe」は単独で使われることも多いですが、いくつかの表現や熟語の中でも登場します。以下にその例をいくつか挙げてみましょう。
① believe in oneself(自分を信じる)
例文:You have to believe in yourself to succeed.(成功するには自分を信じなければならない。)
② make believe(ふりをする)
例文:The children played a game of make believe.(子どもたちはごっこ遊びをしました。)
③ seeing is believing(百聞は一見に如かず)
例文:Seeing is believing, so you should visit the place yourself.(百聞は一見に如かずだから、実際にその場所を訪れるといいよ。)
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