「bracket」の意味は?どのように使う?
英単語「bracket」は、主に物を支えるための構造や装置、文章や数式で使われる記号、そして同じ性質を持つものをまとめた集まりを表す単語です。具体的には、「支え」「角括弧」「グループ」といった意味を持っています。ここでは、「bracket」のさまざまな意味とその使い方について、楽しくわかりやすく解説していきます。
①「支え」の場合の使い方
「bracket」は、棚や他の構造物を支えるために使われる支え具を意味します。例えば、壁に取り付けて棚を支えるときにこれを使います。
例文:The shelf is held up by metal brackets.(棚は金属製の支え具で取り付けられています。)
例文:We used brackets to fix the TV to the wall.(テレビを壁に固定するために支え具を使いました。)
例文:The brackets provide extra stability to the structure.(その支え具は構造に追加の安定性を提供します。)
②「角括弧」の場合の使い方
数学やプログラミングの文法で、「bracket」は角括弧や丸括弧のことを指します。親切な説明や注釈を加える際に用います。
例文:Use brackets to clarify which terms are multiplied.(どの項が掛け算されるかを明確にするために角括弧を使用してください。)
例文:The definition was enclosed in brackets.(定義は括弧で囲まれていました。)
例文:In programming, brackets are used to group code.(プログラミングでは、括弧はコードをグループ化するために使われます。)
③「グループ」の場合の使い方
「bracket」は、同じ性質を持つものをまとめたグループを指すときにも使われます。例えば、収入や年齢のグループ分けの際に用いられます。
例文:He falls into the highest income bracket.(彼は最高の収入層に入ります。)
例文:The tournament is split into different age brackets.(トーナメントは異なる年齢層に分けられています。)
例文:Tax brackets determine how much income tax you pay.(税のグループはあなたがどれだけの所得税を支払うかを決定します。)
実際の使用例
これまでに「bracket」のいくつかの意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。
A: Can you hand me the brackets for the shelf?
(棚用の支え具を渡してくれる?)
B: Sure, here they are. We’ll have this up in no time.
(もちろん、はいどうぞ。すぐに取り付けられるよ。)
A: I need to put this equation in brackets.
(この方程式を括弧で囲む必要があるんだ。)
B: It helps in understanding the order of operations.
(計算順序を理解するのに役立つよね。)
「bracket」と似ている単語・同じように使える単語
support
「support」という単語は「支える」「支持する」という意味があり、「bracket」と同様に物を支える場面で使われます。
例文:The beams support the roof.(梁が屋根を支えています。)
parenthesis
「parenthesis」は「丸括弧」を指し、文章中で補足情報を示すときに使います。「bracket」と似た場面で使われることがあります。
例文:The author’s name is in parentheses.(著者の名前は括弧内にあります。)
それぞれの使い分け方
「bracket」:物や情報を支えるときに使います。
「support」:主に物理的に支える場面で使います。
「parenthesis」:補足情報や注釈を付け加える際に用います。
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