「feel」の意味は?どのように使う?
英単語「feel」には「感じる」「触る」「(感情や感覚が)する」などの意味があります。さまざまな状況で使われる非常に多用途な単語で、感情や感覚、触覚を表現する際によく出てきますね。ここでは、「feel」のさまざまな意味とその使い方について、詳しく解説していきましょう。
①「感じる」の場合の使い方
「feel」には「感じる」という意味があります。これは感情や体調について話すときに使われることが多いですね。
例文:I feel happy today.(今日は嬉しい気分だ。)
例文:He felt tired after the long walk.(彼は長い散歩の後、疲れを感じた。)
例文:Do you feel nervous before a test?(テストの前に緊張する?)
②「触る」の場合の使い方
物体に触れてその感触を得るときにも「feel」を用います。手や指で何かを触るときに使われます。
例文:Feel how soft this blanket is.(この毛布がどれほど柔らかいか触ってみて。)
例文:She felt the texture of the fabric.(彼女は生地の手触りを感じた。)
③「(感情や感覚が)する」の場合の使い方
「feel」は「(感情や感覚が)する」というニュアンスでも使われます。状況や物事がどのように感じられるかを表現するのに便利です。
例文:The room feels cold.(部屋が寒く感じる。)
例文:It feels like rain is coming.(雨が降りそうな感じがする。)
例文:This cake feels too sweet.(このケーキは甘すぎる感じがする。)
実際の使用例
これまでに「feel」のいくつかの意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。
A: How do you feel about the new project?
(新しいプロジェクトについてどう感じますか?)
B: I feel excited and ready to start!
(ワクワクしていて、始めるのが楽しみです!)
A: I touched the sweater, and it feels so soft.
(セーターに触ってみたけど、とても柔らかいね。)
B: Yes, it’s made from the finest wool.
(はい、それは最高級のウールで作られています。)
「feel」と似ている単語・同じように使える単語
sense
「sense」も「感じる」という意味があり、「feel」と似た使用ができますが、より直感的・本能的な感覚を示すことが多いです。
例文:I can sense the tension in the room.(部屋の中の緊張感を感じる。)
perceive
「perceive」は「知覚する」「気づく」という意味で、外部からの情報を理解する際に使うことが多いです。
例文:He perceived a change in her attitude.(彼は彼女の態度の変化に気づいた。)
それぞれの使い分け方
「feel」:感情や感触を表現するときに使います。
「sense」:本能的に感じるときや雰囲気を察するときに使います。
「perceive」:知識や情報を通じて理解するときに使います。
「feel」を含む表現・熟語
「feel」は単独で使われることも多いですが、いくつかの表現や熟語の中にも登場します。以下にその例をいくつか挙げてみましょう。
① feel like ~ing(~したい気がする)
例文:I feel like going for a walk.(散歩に行きたい気がする。)
② get a feel for(慣れる、コツをつかむ)
例文:After a few tries, I got a feel for how to play the game.(何度か試した後、そのゲームのコツをつかんだ。)
③ feel at home(くつろぐ、落ち着く)
例文:I always feel at home when I’m with my family.(家族と一緒にいるときはいつもくつろげる。)