「foreign」の意味は?どのように使う?
英単語「foreign」には「外国の」「異質な」といった意味があります。ここでは、「foreign」のさまざまな意味とその使い方について、わかりやすく解説していきましょう。
- 外国の
- 異質な
①「外国の」の場合の使い方
「foreign」は「外国の」という意味で、主に他の国から来たものや人について話すときに使います。たとえば、他国の文化や言語について語る際に用いることができます。
例文:She loves trying foreign cuisines.(彼女は外国の料理を試すのが大好きです。)
例文:He speaks several foreign languages.(彼は数カ国語を話します。)
例文:They import foreign goods to sell in their shop.(彼らは自分の店で売るために外国製品を輸入しています。)
②「異質な」の場合の使い方
「foreign」はまた「異質な」という意味でも使われます。通常とは異なるものや、慣れない状況について述べるときに使用します。
例文:The concept was foreign to him.(そのコンセプトは彼には異質だった。)
例文:The technology seemed foreign to the older generation.(その技術は年配者には異質に思えた。)
例文:Working from home felt foreign at first.(最初は在宅勤務が異質に感じた。)
実際の使用例
これまでに「foreign」のいくつかの意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。
A: Do you enjoy foreign films?
(外国映画は好きですか?)
B: Yes, I find them fascinating and different from what I’m used to.
(はい、魅力的で普段慣れているものとは違って面白いです。)
A: How was your trip abroad?
(海外旅行はどうだった?)
B: It was great! Experiencing a foreign culture was eye-opening.
(素晴らしかったです!異国文化を体験することは新しい発見でした。)
「foreign」と似ている単語・同じように使える単語
alien
「alien」という単語も「外国の」「異質な」という意味があり、「foreign」と同様に使えますが、より強い異質感や奇異感を表現する際に用いられます。
例文:The customs were alien to me.(その習慣は私には異質だった。)
external
「external」は「外部の」という意味で、「foreign」と近い使い方ができます。特に外から影響を受けるものや外部のオブジェクトを指すときに使われます。
例文:The company faced external competition.(その会社は外部からの競争に直面した。)
それぞれの使い分け方
「foreign」:一般的に外国や異質なものを示すときに使います。
「alien」:より強い異質感や奇異感を表現するときに使います。
「external」:外部の影響やオブジェクトを指すときに使います。
「foreign」を含む表現・熟語
「foreign」は単独で使われることも多いですが、いくつかの表現や熟語の中にも登場します。以下にその例をいくつか挙げてみましょう。
① foreign policy(外交政策)
例文:The country’s foreign policy has changed over the years.(その国の外交政策は年々変化している。)
② foreign exchange(外国為替)
例文:She works in the foreign exchange market.(彼女は外国為替市場で働いている。)
③ foreign object(異物)
例文:Doctors found a foreign object in his stomach.(医師たちは彼の胃の中に異物を発見した。)
