「omit」の意味は?どのように使う?
英単語「omit」は何かを意図的または無意識に除外したり、忘れたりすることを表す言葉です。具体的には「省く」「省略する」「抜かす」などの意味があります。時には、何らかの理由で意図せずにやらなかったりすることも指すことができます。ここでは、「omit」のさまざまな意味とその使い方について、詳しく解説していきましょう。
– 省く
– 省略する
– 抜かす
「omit」の使い方
「omit」には「省く」や「省略する」といった意味があります。文章を書くときに意図的に情報を省いたり、無意識に何かを抜かすときに使います。
例文:Please omit unnecessary details from the report.(報告書から不必要な詳細は省いてください。)
例文:She omitted the introduction in her speech.(彼女はスピーチの冒頭を省略した。)
例文:He accidentally omitted his name from the list.(彼は誤ってリストから自分の名前を抜かしてしまった。)
実際の使用例
これまでに「omit」のいくつかの意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。
A: When writing the summary, should I omit the technical details?
(要約を書くとき、技術的な詳細は省いてもいいですか?)
B: Yes, focus on the main points instead.
(はい、代わりに主要な点に集中してください。)
A: I realized I omitted an important fact in my presentation.
(プレゼンテーションで重要な事実を抜かしてしまったことに気づきました。)
B: No worries, you can mention it at the end.
(心配いりません、最後に言えば大丈夫です。)
「omit」と似ている単語・同じように使える単語
exclude
「exclude」という単語も「除外する」「締め出す」という意味があり、「omit」と似たように使うことができますが、より意図的な排除を示します。
例文:The policy excludes any form of discrimination.(その方針はあらゆる形の差別を排除します。)
leave out
「leave out」は「除外する」「省く」という意味で、「omit」に近い使い方ができます。特に何かを意図せずに抜かすときに使われることが多いです。
例文:Don’t leave out any details in your report.(報告書にどんな詳細も省かないでください。)
それぞれの使い分け方
「omit」:意図的あるいは無意識に何かを省くときに使います。
「exclude」:意図的に何かを排除する際に使います。
「leave out」:意図せずに何かを抜かすときに使われることが多いです。
「omit」を含む表現・熟語
「omit」は単独で使われることが多いですが、特定の文脈や表現の中で用いられることもあります。以下にその例をいくつか挙げてみましょう。
① omit from consideration(考慮から外す)
例文:The candidate was omitted from consideration due to lack of experience.(候補者は経験不足のため考慮から外されました。)
② omit the question(質問を省く)
例文:For time management, we will omit some questions.(時間管理のため、いくつかの質問を省きます。)
③ omit to mention(言い忘れる)
例文:He omitted to mention the most crucial part of the plan.(彼は計画の最も重要な部分を言い忘れた。)
