「rampage」の意味は?どのように使う?
英単語「rampage」は、激しく動き回ったり、制御不能な状態になることを表す単語です。具体的には「荒々しく突進する」「あばれ回る」「たけり狂う」といった意味があります。ここでは、「rampage」のさまざまな意味とその使い方について、わかりやすく解説していきましょう。
「rampage」の使い方
「rampage」は、何かが激しく動いたり、制御不能の状態になっている様子を表現するのに使います。例えば、群衆があばれ回っているときや、動物が狂ったように動き回っているときに用いることが多いです。
例文:The bull rampaged through the streets, causing panic among the people.
(その雄牛は通りをあばれ回り、人々の間にパニックを引き起こした。)
例文:After the team lost the match, some fans went on a rampage.
(チームが試合に負けた後、ファンの一部があばれ回った。)
例文:The storm caused the river to rampage beyond its banks.
(嵐のせいで川は堤防を超えてあばれ回った。)
実際の使用例
これまでに「rampage」の意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこの単語がどのように使われるかを見てみましょう。
A: Did you hear about the storm last night?
(昨晩の嵐のことを聞いた?)
B: Yes, the river went on a rampage and flooded the nearby areas.
(うん、川があばれ回って、近くの地域が洪水になったんだ。)
A: That’s terrible! I hope everyone is safe.
(それはひどいね!みんなが無事であるといいけど。)
「rampage」と似ている単語・同じように使える単語
riot
「riot」という単語も「あばれる」「暴動」といった意味があり、「rampage」と同様に使えますが、特に大人数が集まって乱暴な行動をするときに用いられます。
例文:The protest turned into a riot as anger escalated.
(抗議は怒りがエスカレートして暴動に変わった。)
outburst
「outburst」は「爆発的な感情の発露」や「急な激しい行動」という意味で、「rampage」に近い使い方ができます。特に感情が制御できなくなった瞬間を強調する際に使われることが多いです。
例文:His outburst was unexpected and shocked everyone.
(彼の突然の激しい感情の爆発は予想外で、みんなを驚かせた。)
それぞれの使い分け方
「rampage」:激しく動き回ったり、制御不能になっている様子を示すときに使います。
「riot」:大人数による乱暴な行動や暴動の際に使います。
「outburst」:感情の急な爆発や激しい行動の際に使います。