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英語「snap」の意味や使い方は?例文を交えて解説

「snap」の意味は?どのように使う?

英単語「snap」は、突然の動作や音を伴う行為を示す言葉です。この単語は「パチンと鳴らす」「ポキッと折る」「かみつく」といったさまざまな意味を持っています。ここでは、「snap」がどのように使われるのか、いろいろな場面での使い方を紹介していきます。

①「パチンと鳴らす」の場合の使い方

「snap」には、指を使って「パチン」と音を立てるといった意味があります。みんなが注目する必要があるときや、何かを強調したいときに使います。

例文:He snapped his fingers to get everyone’s attention.(彼はみんなの注意を引くために指をパチンと鳴らした。)
例文:She snapped her fingers and the dog sat down.(彼女が指を鳴らすと、犬は座った。)

②「ポキッと折る」の場合の使い方

「snap」を使って物を「ポキッと折る」ことを表現できます。この場合、細い枝や鉛筆を折るときなどに使います。

例文:He snapped the twig in two.(彼は小枝をポキッと二つに折った。)
例文:The pencil snapped in half.(鉛筆が真っ二つに折れた。)

③「かみつく」の場合の使い方

「snap」はまた、動物や人が「かみつく」ことを表すときにも使われます。驚いたり、怒ったりしたときに瞬間的に何かをかむ様子を表現します。

例文:The dog snapped at the child’s hand.(その犬は子どもの手にかみついた。)
例文:She snapped at him for interrupting her.(彼女は会話を遮った彼に噛みついたように怒った。)


実際の使用例

ここでは、「snap」のいくつかの使い方を日常会話の中でどのように使うか見てみましょう。

A: Can you snap your fingers loudly?
(指を大きな音で鳴らせる?)

B: Sure, like this!
(もちろん、こんな感じで!)

A: Oh no, I snapped my pencil again.
(ああ、また鉛筆が折れちゃった。)

B: You should be more careful when writing.
(書くときはもっと気をつけたほうがいいよ。)


「snap」と似ている単語・同じように使える単語

break

「break」という単語は、「snap」と同様に「壊す」「折る」という意味で使用されますが、「snap」よりも緩やかで一般的な動作を指すことが多いです。

例文:I accidentally broke the vase.(私はうっかり花瓶を壊してしまった。)

bite

「bite」は主に「かむ」という意味ですが、「snap」の「かみつく」に近い使い方ができます。具体的には、かむ動作全般を指します。

例文:The dog bit the mailman’s hand.(その犬は郵便配達員の手をかんだ。)

それぞれの使い分け方

「snap」:突然の動作や音を伴うときに使います。
「break」:一般的に壊れたり折れたりする動作を指します。
「bite」:かむ動作全般を具体的に指します。

「snap」を含む表現・熟語

「snap」はいくつかの表現や熟語の中にも登場します。以下にその例をいくつか挙げてみましょう。

① snap decision(即断)
例文:Making a snap decision isn’t always the best approach.(即断が常に最善の方法とは限らない。)

② snap out of it(気を取り直す)
例文:He needed to snap out of his bad mood.(彼はすぐに悪い気分を断ち切る必要があった。)

③ snap back(元に戻る)
例文:The elastic band snapped back into shape.(ゴムバンドは元の形に戻った。)

naga
Weblio編集担当者。
高校時代は英語の偏差値が40台だったが、受験勉強と大学時代の半年の留学でTOEIC870点を取得。以降はほぼほぼNetflixで英語を学習。ストレンジャー・シングスをひたすら繰り返し見ているので、日常会話の語彙がセリフに偏ってるが気にしない。でもやっぱりイギリス英語を話せるようになりたい。



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