「substantial」の意味は?どのように使う?
英単語「substantial」は、何かが形を持っていて確かに存在している様子や、量や質が十分でしっかりしていることを表します。つまり、「substantial」は「実体のある」や「相当な」という意味を持っているんですね。ここでは、この「substantial」のさまざまな意味と使い方について、詳しくお話ししていきますよ!
- 実体のある
- 相当な
①「実体のある」の場合の使い方
「substantial」には「実体のある」という意味があります。何かが実際に存在していて、確かなものを指すときに使います。
例文:The company made substantial improvements to its product line.(その会社は製品ラインに実体のある改善を行った。)
例文:He invested in a substantial property.(彼は実体のある不動産に投資した。)
例文:The book provides substantial evidence to support the theory.(その本は理論を裏付ける実体のある証拠を提供している。)
②「相当な」の場合の使い方
「substantial」は「相当な」という意味でも使われます。例えば、量や程度が多い、または大きいことを強調するときに用います。
例文:There was a substantial increase in sales last month.(先月、売上が相当な増加を見せた。)
例文:She received a substantial amount of money as a gift.(彼女は相当なお金を贈り物として受け取った。)
例文:The team made substantial progress in their project.(そのチームはプロジェクトで相当な進展を遂げた。)
実際の使用例
これまでに「substantial」のいくつかの意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。
A: Did you hear about the substantial changes in the policy?
(ポリシーの相当な変更について聞きましたか?)
B: Yes, I think it will have a positive impact on the company.
(はい、それが会社に良い影響を与えると思います。)
A: The house has a substantial garden, perfect for family gatherings.
(その家には相当な庭があり、家族の集まりにもってこいです。)
B: That’s great! More space to enjoy outdoor activities.
(それはいいね! 屋外活動を楽しむためのスペースが増えるよ。)
「substantial」と似ている単語・同じように使える単語
significant
「significant」という単語も「substantial」と似た意味で使えますが、特に重要性や影響の大きさを強調する際に用いられます。
例文:The study had significant findings that could change the field.(その研究には、分野を変える可能性がある重要な発見があった。)
solid
「solid」は「堅固な」「しっかりした」という意味で、「substantial」に近い使い方ができます。特に物理的な強さや安定性を強調する際に使われます。
例文:The table is made of solid wood, ensuring durability.(そのテーブルはしっかりした木材で作られており、耐久性がある。)
それぞれの使い分け方
「substantial」:実体があることや、量・質が十分であることを示すときに使います。
「significant」:重要性や影響の大きさを強調するときに使います。
「solid」:物理的な強さや安定性を強調するときに使います。
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