「tidy」の意味は?どのように使う?
英単語「tidy」は、整理整頓されている状態や物事がきちんとしている様子を表す単語です。具体的には「きちんとした」「こぎれいな」「整然とした」といった意味があります。また、少し珍しい意味として「かなりの」「なかなかよい」といったニュアンスでも使われることがあります。ここでは、「tidy」のさまざまな意味とその使い方について、詳しく解説していきましょう。
①「きちんとした」「こぎれいな」の場合の使い方
「tidy」は、物や場所が整理されていることを指して「きちんとした」や「こぎれいな」という意味で使います。例えば、自分の部屋や机を片付けたときにこの言葉を使うとぴったりです。
例文:Her desk is always tidy and organized.(彼女の机はいつもきちんとしていて整理されています。)
例文:He keeps his room tidy and clean.(彼は自分の部屋をきれいに整えています。)
例文:The tidy garden was a pleasure to see.(そのこぎれいな庭は見ていて気持ちが良かった。)
②「かなりの」「なかなかよい」の場合の使い方
「tidy」は、「かなりの」や「なかなかよい」といった肯定的な評価を表すときにも使われます。この場合、数量的なものや成果について表現するときに便利です。
例文:She earned a tidy sum from her part-time job.(彼女はアルバイトでかなりの金額を稼ぎました。)
例文:The company made a tidy profit last quarter.(その会社は前四半期にかなりの利益を上げました。)
例文:That’s a tidy piece of work you’ve done.(それはなかなか良い仕事をしましたね。)
実際の使用例
これまでに「tidy」のいくつかの意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。
A: Can you keep the kitchen tidy after cooking?
(料理の後にキッチンをきれいにしてくれる?)
B: Sure, I’ll clean up everything. No worries!
(もちろん、全部きれいにするよ。心配しないで!)
A: How much did you save last month?
(先月はいくら貯金できた?)
B: Quite a tidy amount, thanks to my budgeting!
(予算管理のおかげで、かなりの金額を貯められたよ!)
「tidy」と似ている単語・同じように使える単語
neat
「neat」という単語も「きちんとした」「整然とした」という意味があります。「tidy」と同様に、物や場所が整理されていることを表す際に使いますが、より整然とした見た目を強調することが多いです。
例文:Her handwriting is always neat and easy to read.(彼女の字はいつもきれいで読みやすい。)
orderly
「orderly」は「整然とした」「秩序ある」という意味を持ち、特に秩序や整然さを重んじる際に使われます。「tidy」と似ていますが、より組織的な整頓を指すことが多いです。
例文:The books were arranged in an orderly manner on the shelf.(本は棚に整然と並べられていました。)
それぞれの使い分け方
「tidy」:一般的な整理整頓やこぎれいさを示すときに使います。
「neat」:特に整然とした見た目を強調する際に使います。
「orderly」:秩序や組織的な整頓を強調する際に使います。
