普段の日本語で自然に「今行くよ!」と言えるように、英語でもパッと口にできるとカッコいいですよね。「今行くよ」に相当する英語表現はいくつかあり、状況や親しさによって微妙に使い分けが異なります。ここでは、さまざまな場面で使えるフレーズを解説し、それぞれの使い分けのポイントも紹介します。
目次
1. I’m coming!
最もシンプルでカジュアルな表現の一つが“I’m coming!”です。これは「今向かっているよ」「すぐ行くから待ってて!」という意味で、友人や家族、職場でも気軽に使えます。
例文: “I’m coming! Just give me a minute.”(今行くよ!ちょっと待って)
背景: 「coming」は「来る」という意味ですが、「I’m coming!」と進行形にすることで「今まさに向かっている」というニュアンスが強まります。
2. Be right there!
「すぐにそちらに行くよ!」と伝えたいときに使える便利な表現です。誰かが待っているときや、呼ばれたときに使います。“Be right there!”は、どちらかといえばより親しい相手に使うことが多いです。
例文: “Hold on, I’ll be right there!”(待ってて、今すぐ行くから!)
使い方のポイント: 「be right there」は短縮されて「brb」としてメッセージで使われることもあります。
3. On my way!
「今向かっているよ!」をシンプルに表現する“On my way!”は、特にメッセージなどで頻繁に使われるフレーズです。「もうすぐ到着する」と相手に伝えることができるため、少し遅れているときなどに便利です。
例文: “Don’t worry, I’m on my way.”(心配しないで、今向かってるよ)
背景: 略して「OMW」としてテキストメッセージなどで使われることも多く、親しい間柄のメッセージで役立ちます。
4. Hang tight, I’m on my way!
「ちょっと待ってて、今向かっているから!」という意味のカジュアルな表現です。“Hang tight”は「そのまま待っていて」というニュアンスがあり、友人や家族に対してよく使われます。
例文: “Hang tight, I’m on my way now!”(ちょっと待って、今すぐ行くから!)
使い分けの視点: カジュアルな表現なので、フォーマルな場面では避け、親しい間柄でのみ使うのが無難です。
5. I’ll be there in a second!
「すぐに行くよ!」を伝える表現で、緊急で返答が必要なときに使えるフレーズです。“in a second”は「すぐに」という意味で、会話を切り上げて急いで向かうことを伝えたいときに効果的です。
例文: “I’ll be there in a second, just finishing up here.”(すぐに行くから、ちょっと片付けてるだけ)
背景: 「in a second」は文字通りの1秒ではなく、「今すぐに」の意味で使われるため、相手に急いでいることを伝えることができます。
これらの「今行くよ」を表す英語表現を覚えておくと、様々なシチュエーションで自然に使い分けることができます。カジュアルな会話でも、相手に適切に状況を伝えられるとコミュニケーションがスムーズになるので、ぜひ覚えて使ってみてください。