ここがポイント
- ain’t (エイントゥ)は否定表現に使われるスラング
- 「ない → ねぇよ」のようなぶっきらぼうなニュアンス
- 「be動詞(am / are is)+not」の省略形、または、
「助動詞 have(/ has)+ not」の省略形。 - 「主語に応じた語形変化」を無視できるスボラ表現
- 使いこなすのは正直いってネイティブでないと難しい、
でも見聞きする機会は多いのでぜひ知っておきましょう
ain’t という英語表現はスラングの一種で、どちらかというと口汚い表現の部類です。フォーマルな文書ではまず目にしない表現といえますが、洋楽の歌詞や洋画のセリフなどでは多く用いられます。
ain’t のニュアンスは、ざっくり言えば「~ではない」を「じゃねーよ」と表現するような粗雑な感覚に近い、といえるかもしれません。
ain’t は方言に由来するとされる短縮表現です。文法的にかなり緩い使われ方をする特徴があります。独特の語感も伴うため、一部では好んで用いられます。
いざ遭遇した際に戸惑わないためにも、意味と使いどころを知っておきましょう。自分が使うかどうかは別として。