初めてTOEICテストを受ける人も、知っているといないとでは大きく成果に差の出る情報があります。テストの試験構成などはその一つです。
TOEICテストの試験内容は「読解(リーディング)」と「聞き取り(リスニング)」の2区分で構成され、それぞれ3~4つの出題形式に分かれています。短文の穴埋め問題、やや長めの会話文を読んで設問に回答する問題、音声で放送される長文を聴いて設問に回答する問題、などの形式があり、この形式・パターン自体は常に同じです。出題パターンを把握しておけば、いくらか余裕をもって問題に構えることができるようになります。
本気でテスト対策に打ち込む場合には、2時間みっちり英語で考える持久力を身につけたり、問題を解く時間配分を体感レベルで身につけたりといった努力も必要となります。試験本番はその感覚を身につける最高の訓練の機会です。次に活かすためにも時間と構成を意識しながら試験に取り組んでみましょう。