「~のせいで」は英語で何という?例文付きで解説!

「~のせいで」は英語で何と言えばよい?

みなさん、「~のせいで」と言いたいとき、英語ではどう表現すればいいかご存知ですか?この記事では、いくつかの英語訳とその使い分けについて解説します。ぜひ参考にしてください。

「~のせいで」の英語訳① because of

「~のせいで」の英語訳として最も一般的に使われるのが「because of」です。この表現には原因や理由を示すニュアンスがあります。例えば、天気のせいで予定が変更された場合などに使われます。

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The event was canceled because of the rain.
(雨のせいでイベントが中止になった。)
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That’s unfortunate.
(それは残念だね。)

「~のせいで」の英語訳② due to

「due to」も「~のせいで」としてよく使われる表現です。主にフォーマルな場面で使われ、ビジネスや公式な文書などで見かけることが多いです。

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The flight was delayed due to technical issues.
(技術的な問題のせいでフライトが遅れた。)
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I hope it gets resolved soon.
(早く解決するといいね。)

「~のせいで」の英語訳③ owing to

「owing to」は「due to」と似た意味合いを持つ表現で、ややフォーマルな響きがあります。ニュース記事や公式声明などでも使われることがあります。

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The game was postponed owing to bad weather.
(悪天候のせいで試合が延期された。)
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That’s a bummer.
(それは残念だね。)

それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。手っ取り早く違いを知りたい方はこちらをご覧ください!

because of:原因や理由を示す最も一般的な表現。日常会話でよく使われる。
due to:フォーマルな場面で使われる。ビジネスや公式な文書でよく見かける。
owing to:ややフォーマルな響きを持つ。ニュース記事や公式声明で使われることが多い。


「~のせいで」を使う際によく用いられる表現

表現① caused by

「caused by」は「~によって引き起こされた」という意味の表現である。
例文:The accident was caused by human error.
(事故は人為的なミスによって引き起こされた。)

表現② as a result of

「as a result of」は「~の結果として」という意味の表現である。
例文:The project was delayed as a result of funding issues.
(資金問題の結果としてプロジェクトが遅れた。)

「~のせいで」を使う際に一緒に使われやすい単語

英単語 日本語訳
reason 理由
cause 原因
effect 影響
impact 影響

まとめ

以上のように、「~のせいで」を英語で表現する方法はいくつかあります。それぞれの表現には微妙なニュアンスの違いや、使われる文脈の違いがあります。日常会話では「because of」を、フォーマルな場面では「due to」や「owing to」を使うと良いでしょう。具体的な状況に応じて適切な表現を選ぶことが重要です。

naga
Weblio編集担当者。
高校時代は英語の偏差値が40台だったが、受験勉強と大学時代の半年の留学でTOEIC870点を取得。以降はほぼほぼNetflixで英語を学習。ストレンジャー・シングスをひたすら繰り返し見ているので、日常会話の語彙がセリフに偏ってるが気にしない。でもやっぱりイギリス英語を話せるようになりたい。



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