「救世主」は英語で何という?例文付きで解説!

「救世主」は英語で何と言えばよい?

「救世主」と聞いて、どんなイメージを持ちますか?困難な状況を救ってくれる存在でしょうか?英語で「救世主」を表現する際には、どのような言葉を使えばよいのでしょうか?

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この記事ではいくつかの英語訳とその使い分けを解説します。ぜひ参考にしてください!

「救世主」の英語訳①savior

「救世主」の英語訳として最も一般的なのが「savior」です。この単語は、困難や危機から人々を救う存在を指します。宗教的な文脈でもよく使われますね。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
① He was hailed as the savior of the company.(彼は会社の救世主として称賛された。)
② In the story, the hero acts as a savior to the village.(物語では、英雄が村の救世主として行動する。)
③ Many people see her as a savior in times of trouble.(多くの人が彼女を困難な時の救世主と見なしている。)

「救世主」の英語訳②rescuer

「rescuer」も「救世主」として使うことができます。ただし、「savior」がより広範な救済を意味するのに対し、「rescuer」は具体的な救助活動を行う人を指すことが多いです。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
① The firefighter was a brave rescuer during the flood.(その消防士は洪水の際の勇敢な救助者だった。)
② She thanked her rescuer for saving her life.(彼女は命を救ってくれた救助者に感謝した。)
③ The dog acted as a rescuer by alerting the family to the fire.(その犬は火事を家族に知らせることで救助者としての役割を果たした。)

「救世主」の英語訳③deliverer

「deliverer」は「救世主」として使われることがありますが、特に救済や解放を強調する場合に用いられます。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
① The knight was seen as a deliverer of justice.(その騎士は正義の救世主と見なされた。)
② In the legend, the deliverer frees the people from tyranny.(伝説では、救世主が人々を圧政から解放する。)
③ She became a deliverer of hope for the oppressed.(彼女は抑圧された人々に希望をもたらす救世主となった。)


それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。手っ取り早く違いを知りたい方はこちらをご覧ください!
savior:広範な救済を意味し、宗教的な文脈でも使用される。例文:He was hailed as the savior of the company.(彼は会社の救世主として称賛された。)
rescuer:具体的な救助活動を行う人を指す。例文:The firefighter was a brave rescuer during the flood.(その消防士は洪水の際の勇敢な救助者だった。)
deliverer:救済や解放を強調する場合に用いる。例文:The knight was seen as a deliverer of justice.(その騎士は正義の救世主と見なされた。)


「救世主」を使う際によく用いられる表現

表現① come to the rescue

come to the rescueは、誰かを助けに来るという意味の表現である。
例文:She always comes to the rescue when I need help.(彼女は助けが必要なときにいつも駆けつけてくれる。)

表現② save the day

save the dayは、危機を救うという意味の表現である。
例文:His quick thinking saved the day.(彼の迅速な判断が危機を救った。)

「救世主」を使う際に一緒に使われやすい単語

英単語 日本語訳
hero 英雄
redeemer 救済者
protector 保護者
guardian 守護者

まとめ

「救世主」を英語で表現する際には、文脈に応じて「savior」「rescuer」「deliverer」などの単語を使い分けることが重要である。それぞれの単語が持つニュアンスを理解し、適切な場面で使うことで、より正確なコミュニケーションが可能になる。ぜひ、これらの表現を活用してみてください!




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