「vivid」の意味は?どのように使う?
英単語「vivid」は、鮮やかで生き生きとした様子を表す言葉です。具体的には「鮮やかな」「鮮明な」「真に迫った」といった意味があります。色や記憶、描写が非常に鮮明で、目の前に広がるような感じを表現する際によく使われます。ここでは、「vivid」のさまざまな意味とその使い方について、わかりやすく解説していきます。
①「鮮やかな」「鮮明な」の場合の使い方
「vivid」は鮮やかな色や鮮明な印象を表すときに使います。例えば、絵画や風景が目に焼き付くほど美しいと感じるときに適しています。
例文:The artist used vivid colors to bring the painting to life.(その画家は鮮やかな色を使って絵に命を吹き込んだ。)
例文:Her dress was a vivid shade of red.(彼女のドレスは鮮やかな赤色だった。)
例文:The sunset created a vivid backdrop against the mountains.(夕日は山々を背景に鮮やかな光景を作り出した。)
②「真に迫った」の場合の使い方
「vivid」は、記憶や描写があたかも実際に見ているかのように詳細で、真に迫っていることを表すときにも使います。思い出が頭の中で映像として浮かぶような感じです。
例文:I have a vivid memory of my childhood home.(私は子供の頃の家の鮮明な記憶を持っている。)
例文:The author gave a vivid description of the bustling city.(その作家はにぎやかな都市の真に迫った描写をした。)
例文:He recounted the story with vivid detail.(彼はその話を詳細にわたって真に迫るように語った。)
実際の使用例
これまでに「vivid」のいくつかの意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。
A: The colors in this photo are so vivid!
(この写真の色は本当に鮮やかだね!)
B: Yes, it looks almost like a painting.
(ええ、まるで絵画のように見えるね。)
A: She described her trip in such vivid detail that I felt like I was there.
(彼女は旅をとても鮮明に詳しく説明したので、まるでそこにいるような気がしたよ。)
B: That’s a talent, to make stories come alive like that.
(そんなふうに話を生き生きとさせるのは才能だね。)
「vivid」と似ている単語・同じように使える単語
vibrant
「vibrant」は「活気に満ちた」「鮮やかな」という意味があり、「vivid」と似ていますが、特にエネルギーや活気を強調するときに用います。
例文:The city’s vibrant nightlife attracts tourists from all around.(その都市の活気あるナイトライフは世界中から観光客を引きつける。)
colorful
「colorful」は「色とりどりの」「華やかな」という意味で、視覚的な鮮やかさを表現するときに「vivid」と似た使い方ができます。
例文:The garden is filled with colorful flowers.(その庭は色とりどりの花でいっぱいだ。)
それぞれの使い分け方
「vivid」:鮮やかで、生き生きとした様子を示すときに使います。
「vibrant」:特に活気やエネルギーを強調するときに使います。
「colorful」:色が多様で華やかな様子を示すときに使います。