「breeze」の意味は?どのように使う?
英単語「breeze」は、軽やかで心地よい風や空気の動き、そして簡単にできることを表すとても便利な単語です。具体的には「微風」や「そよ風」などの天候に関する意味と、「たやすいこと」という状況に関する意味があります。ここでは、「breeze」のいろんな意味とその使い方について、わかりやすく解説していきましょう。
- 微風、そよ風
- たやすいこと
①「微風、そよ風」の場合の使い方
「breeze」は、穏やかで心地よい風を表すときに使います。暑い日に外に出て、さわやかな風に包まれるときなど、そんなときにぴったりの言葉です。
例文:A gentle breeze blew through the trees.(木々の間を穏やかなそよ風が吹き抜けた。)
例文:We enjoyed a picnic in the park with a nice breeze.(私たちは公園でのピクニックを心地よい微風とともに楽しんだ。)
例文:The breeze from the ocean was refreshing.(海からのそよ風が心地よかった。)
②「たやすいこと」の場合の使い方
「breeze」は、何かがとても簡単で、特に努力しなくてもできる状態を指すときにも使われます。数学の宿題が簡単だったり、試験が楽勝だったりするときにこの表現が使われます。
例文:The exam was a breeze for him.(彼にとってその試験は楽勝だった。)
例文:Fixing the bicycle was a breeze for my dad.(自転車を直すのは父にとって簡単だった。)
例文:Cooking this dish is a breeze if you follow the recipe.(レシピに従えば、この料理を作るのはたやすい。)
実際の使用例
これまでに「breeze」のいくつかの意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。
A: It’s such a nice day with the breeze blowing gently.
(そよ風が心地よく吹いていて、とてもいい日だね。)
B: Yes, perfect for a walk in the park!
(ええ、公園を散歩するのに最適だね!)
A: How was the test? Was it difficult?
(テストはどうだった?難しかった?)
B: Nah, it was a breeze.
(ううん、簡単だったよ。)
「breeze」と似ている単語・同じように使える単語
gust
「gust」は「突風」や「強風」という意味で、「breeze」よりも強い風を表すときに使われます。同じ風に関する単語ですが、ちょっと違った使い方をします。
例文:A sudden gust of wind blew my hat off.(突然の突風で帽子が飛ばされた。)
easy
「easy」は「簡単な」という意味で、「breeze」が「たやすいこと」を表すときに似たような使い方ができます。「easy」はもっと多くの場面で使えるので、とても便利です。
例文:The task was easy and didn’t take much time.(その作業は簡単で、あまり時間がかからなかった。)
それぞれの使い分け方
「breeze」:穏やかな風や、容易なことを表すときに使います。
「gust」:強風や突風を表現するときに使います。
「easy」:広く「簡単な」ことを示すときに使います。
「breeze」を含む表現・熟語
「breeze」は単独で使われることも多いですが、いくつかの表現や熟語の中にも登場します。以下にその例をいくつか挙げてみましょう。
① shoot the breeze(おしゃべりをする)
例文:We sat on the porch and shot the breeze all afternoon.(私たちは縁側に座って、午後ずっとおしゃべりをした。)