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英語「flame」の意味や使い方は?例文を交えて解説

「flame」の意味は?どのように使う?

英単語「flame」は、物事が燃え上がる様子を表現する単語です。具体的には「炎」や「火炎」といった意味があり、光り輝くものや情熱的な気持ちを示すこともあります。また、比喩的に「恋人」や「愛人」を指すこともあります。ここでは、「flame」のさまざまな意味とその使い方について、わかりやすく解説していきます。

①「炎」「火炎」の場合の使い方

「flame」はまず、「炎」や「火炎」という意味があります。キャンプファイヤーでパチパチと燃え上がる火や、ろうそくの灯のようなものを指すときに使われます。

例文:The flame of the candle flickered gently.(ろうそくの炎が優しく揺れていた。)
例文:The fireplace was full of roaring flames.(暖炉は轟々と燃える炎でいっぱいだった。)
例文:The chef cooked the steak over an open flame.(シェフはステーキを直火で調理した。)

②「情熱」「燃える思い」の場合の使い方

「flame」はまた、情熱や燃えるような感情を示すためにも使われます。心の中で燃え上がる強い感情を表現する際に便利です。

例文:Her flame of passion for music was evident in her performance.(彼女の音楽への情熱は、演奏に明らかだった。)
例文:The debate ignited a flame of interest in the subject for many students.(その討論は多くの学生にとってそのテーマへの興味を燃え上がらせた。)
例文:He felt a flame of jealousy when he saw her with someone else.(彼女が他の誰かといるのを見たとき、彼は嫉妬の炎を感じた。)

③「恋人」「愛人」の場合の使い方

比喩的に、「flame」は「恋人」や「愛人」を指すこともあります。人の心を燃え上がらせる特別な存在というニュアンスがあります。

例文:They met again after years, and the old flame was reignited.(何年も後に再会し、昔の恋が再燃した。)
例文:She was his first flame from college.(彼女は彼の大学時代の初恋の人だった。)
例文:Despite the years apart, he still referred to her as his flame.(何年も離れていたにもかかわらず、彼は今でも彼女を自身の愛人と呼んでいた。)


実際の使用例

これまでに「flame」のいくつかの意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。

A: The campfire’s flame is so mesmerizing.
(キャンプファイヤーの炎は本当に魅力的だね。)

B: Yes, it has a calming effect, doesn’t it?
(ええ、なんだか落ち着くよね。)

A: I could feel the flame of inspiration after listening to the speech.
(スピーチを聞いて、インスピレーションの炎を感じたよ。)

B: It was indeed a very motivating talk.
(確かに、とてもやる気が出る話だったね!)


「flame」と似ている単語・同じように使える単語

fire

「fire」という単語も「炎」や「火」を意味し、「flame」と同様に使えますが、より広範囲に火そのものを指すことが多いです。

例文:The fire in the hearth kept us warm all night.(暖炉の火が一晩中私たちを暖めてくれた。)

blaze

「blaze」は「燃え盛る炎」や「強い輝き」を意味し、「flame」に似た使い方ができます。特に激しい炎や光を強調する際に用います。

例文:The wildfire blazed through the forest, leaving a path of destruction.(山火事は森を燃え盛り、破壊の道を残した。)

それぞれの使い分け方

「flame」:炎の一部や、情熱的な感情、恋人の意味を持つ。
「fire」:火や炎全般を指し、広範囲に使われる。
「blaze」:特に激しい炎や強い光を指す際に用いる。

「flame」を含む表現・熟語

「flame」は単独で使われることもありますが、いくつかの表現や熟語の中にも登場します。以下にその例をいくつか挙げてみましょう。

① fan the flames(炎をあおる)
例文:His comments only served to fan the flames of the controversy.(彼のコメントはその論争をあおるだけだった。)

② go down in flames(燃え尽きる、失敗する)
例文:The project went down in flames due to poor planning.(そのプロジェクトは計画の不備で失敗に終わった。)

③ flame out(燃え尽きる、失敗する)
例文:The engine flamed out during the test flight.(テスト飛行中にエンジンが燃え尽きた。)

naga
Weblio編集担当者。
高校時代は英語の偏差値が40台だったが、受験勉強と大学時代の半年の留学でTOEIC870点を取得。以降はほぼほぼNetflixで英語を学習。ストレンジャー・シングスをひたすら繰り返し見ているので、日常会話の語彙がセリフに偏ってるが気にしない。でもやっぱりイギリス英語を話せるようになりたい。



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