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英語「matter」の意味や使い方は?例文を交えて解説

「matter」の意味は?どのように使う?

英単語「matter」には「問題」「事柄」「重要である」という意味があります。また、動詞としても「重要である」「問題にする」という意味があります。ここでは、「matter」のさまざまな意味とその使い方について、わかりやすく解説していきましょう。

①「問題」の場合の使い方

「matter」は名詞として「問題」や「事柄」という意味を持っています。何か困ったことや議論すべきことを指すときによく使われます。

例文:There’s a matter we need to discuss before the meeting.(会議の前に話し合うべき問題があります。)
例文:This is a serious matter that requires attention.(これは注意が必要な重大な問題です。)
例文:The matter of budget cuts will be addressed tomorrow.(予算削減の問題は明日取り組まれます。)

②「事柄」の場合の使い方

「matter」を「事柄」として使う場合、話し合いや考慮の対象となる事柄を指します。特に日常生活での出来事やテーマに焦点を当てることができます。

例文:The matter of the lost keys was finally resolved.(紛失した鍵の事柄は最終的に解決されました。)
例文:She raised the matter of extending the project deadline.(彼女はプロジェクトの締め切り延長の事柄について提起しました。)
例文:It’s a personal matter, so let’s discuss it later.(それは個人的な事柄なので、後で話しましょう。)

③「重要である」の場合の使い方

動詞としての「matter」は「重要である」という意味です。何かが大切であることを強調する際に使います。

例文:It doesn’t matter what others say about you.(他人があなたについて何を言っているかは重要ではありません。)
例文:What truly matters is your happiness.(本当に重要なのはあなたの幸せです。)
例文:Every detail matters when organizing an event.(イベントを企画する際には、すべての詳細が重要です。)


実際の使用例

これまでに「matter」のいくつかの意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。

A: Is there a matter you want to discuss today?
(今日は何か話し合いたい問題がありますか?)

B: Yes, there’s a matter regarding the project deadline.
(はい、プロジェクトの締め切りに関する事柄があります。)

A: Don’t worry about what others think. It doesn’t matter.
(他の人がどう思うかは気にしないで。それは重要ではないよ。)

B: You’re right. What matters is my own decision.
(その通りですね。重要なのは私自身の決断です。)


「matter」と似ている単語・同じように使える単語

issue

「issue」という単語も「問題」や「論点」という意味があり、「matter」と同様に使えます。ただし、「issue」はしばしば議論や解決を必要とする問題を指します。

例文:The issue of climate change is being discussed globally.(気候変動の問題は世界中で議論されています。)

concern

「concern」は「懸念」や「関心事」という意味で、「matter」に近い使い方ができます。特に心配事や関係する事柄について話すときに使われます。

例文:Her main concern was the safety of her children.(彼女の主な懸念は子供たちの安全でした。)

それぞれの使い分け方

「matter」:一般的な問題や事柄、または重要性を示すときに使います。
「issue」:議論や解決が必要な問題を強調するときに使います。
「concern」:特に心配事や関心事を述べるときに使います。

「matter」を含む表現・熟語

「matter」は単独で使われることも多いですが、いくつかの表現や熟語の中にも登場します。以下にその例を挙げてみましょう。

① no matter what(何があっても)
例文:I’ll support you no matter what.(何があっても君を支えるよ。)

② as a matter of fact(実際のところ)
例文:As a matter of fact, I was just about to call you.(実のところ、ちょうど君に電話をしようとしていたところだ。)

③ a matter of time(時間の問題)
例文:It’s only a matter of time before the truth comes out.(真実が明らかになるのは時間の問題にすぎない。)

naga
Weblio編集担当者。
高校時代は英語の偏差値が40台だったが、受験勉強と大学時代の半年の留学でTOEIC870点を取得。以降はほぼほぼNetflixで英語を学習。ストレンジャー・シングスをひたすら繰り返し見ているので、日常会話の語彙がセリフに偏ってるが気にしない。でもやっぱりイギリス英語を話せるようになりたい。



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