「take care」の意味は?どのように使う?
英単語「take care」は、物事に対して注意を払い、適切に対応することを意味します。具体的には、「注意する」「気をつける」「世話をする」、さらには別れ際の挨拶として「気をつけてね」といった使い方もあります。ここでは、「take care」のさまざまな意味とその使い方について、わかりやすく解説していきましょう。
①「注意する」「気をつける」の場合の使い方
「take care」は、何かに注意を払ったり、気をつけたりする時に使われます。例えば、危険な場所で注意を促したり、誰かに用心を促すときにぴったりです。
例文:Take care when crossing the street.(道路を渡るときは気をつけてね。)
例文:You should take care not to spill the juice.(ジュースをこぼさないように気をつけて。)
例文:Take care of your health.(健康に気をつけてね。)
②「世話をする」の場合の使い方
このフレーズは、何かの世話や管理をする時にも使用されます。ペットや植物の世話をするときにもぴったりな表現です。
例文:I will take care of your cat while you are away.(あなたがいない間、猫の世話をします。)
例文:She takes care of her grandmother.(彼女はおばあさんの世話をしています。)
例文:Please take care of the plants.(植物の世話をしてください。)
③「気をつけてね」の場合の使い方
「take care」は別れ際の挨拶としてもよく使われます。親しい人に「気をつけてね」と伝えるときに使います。
例文:Take care! I’ll see you next week.(気をつけてね!また来週会いましょう。)
例文:Take care on your trip!(旅行、気をつけてね!)
例文:Goodbye, take care!(さようなら、気をつけてね!)
実際の使用例
これまでに「take care」のいくつかの意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。
A: I’m going to the supermarket now.
(今からスーパーに行ってきます。)
B: Okay, take care on the road!
(分かった、道中気をつけてね!)
A: Will you be able to take care of the dog while I’m away?
(私がいない間、犬の世話をしてもらえますか?)
B: Sure, I love dogs!
(もちろん、犬が大好きですから!)
「take care」と似ている単語・同じように使える単語
look after
「look after」も「世話をする」という意味で、特に子供やペットなどの面倒を見る場合に使います。
例文:Could you look after my kids while I’m out?(私が外出している間、子供たちの世話をしてもらえますか?)
be careful
「be careful」は、「注意する」「気をつける」という意味で、「take care」と似た状況で使います。
例文:Be careful when using the knife.(ナイフを使うときは気をつけてください。)
それぞれの使い分け方
「take care」:広い意味で注意や世話をするときに使います。
「look after」:特に人やペットの世話をするときに使います。
「be careful」:危険な状況での注意を促すときに使います。
「take care」を含む表現・熟語
「take care」は単独で使われることも多いですが、いくつかの表現や熟語の中にも登場します。以下にその例をいくつか挙げてみましょう。
① take care of oneself(自分の体を大切にする)
例文:Don’t forget to take care of yourself.(自分の体を大切にするのを忘れないでね。)
② take care of business(用事を済ませる)
例文:I have to take care of some business in town.(街でいくつか用事を済ませなければならない。)
③ take care over something(~に気を配る)
例文:She takes great care over her work.(彼女は仕事に非常に気を配っています。)