「introduction」の意味は?どのように使う?
英単語「introduction」には「紹介」「導入」「序論」といった意味があります。この言葉は、新しい何かを始めるときや、他の人に何かを説明するときによく使われます。ここでは、「introduction」のさまざまな使い方について詳しく見ていきましょう。
・紹介
・導入
・序論
①「紹介」の場合の使い方
「introduction」は「紹介」という意味で、初めて人や物事を知るときに使います。例えば、友達を誰かに紹介する場面で用いることができます。
例文:Let me give you a quick introduction to our new colleague. (新しい同僚を手短に紹介させてください。)
例文:The book starts with an introduction to the main characters.(その本は主要キャラクターの紹介から始まります。)
例文:She made an introduction between the two companies.(彼女はその2社を紹介しました。)
②「導入」の場合の使い方
「introduction」は新しいシステムや考え方を「導入」する際にも使用されます。新しいアイデアや方法を取り入れるときに使う言葉です。
例文:The introduction of the new software improved productivity.(新しいソフトウェアの導入で生産性が向上しました。)
例文:He was responsible for the introduction of new policies.(彼は新しい方針の導入を担当しました。)
例文:The introduction of electric cars is changing the automotive industry.(電気自動車の導入が自動車業界を変えています。)
③「序論」の場合の使い方
また、「introduction」は本やレポートなどで使われる「序論」という意味もあります。これは、読者がこれから読む内容を理解しやすくするための部分です。
例文:The introduction of the article provides an overview of the topic.(その記事の序論はトピックの概要を示しています。)
例文:In the introduction, the author outlines the main points of the book.(序論で著者は本の主要なポイントを概説しています。)
例文:The introduction sets the stage for the discussion that follows.(序論は続く議論の舞台を整えています。)
実際の使用例
これまでに「introduction」のいくつかの意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。
A: Could you give me an introduction to the new project?
(新しいプロジェクトについて紹介してもらえますか?)
B: Sure, I’ll send you the documents that outline the main objectives.
(もちろんです、主要な目的を概説した資料をお送りします。)
A: I read the introduction of the book, and it seems really interesting.
(本の序論を読みましたが、とても興味深いですね。)
B: Yes, it draws you in right from the start!
(ええ、最初から引き込まれますよね!)
「introduction」と似ている単語・同じように使える単語
presentation
「presentation」という単語は「紹介」や「提示」という意味があります。「introduction」と似ていますが、特に情報やアイデアを視覚的に示すときに使われます。
例文:The presentation included an introduction to the new features.(そのプレゼンテーションには新機能の紹介が含まれていた。)
preface
「preface」は「序文」や「前書き」という意味で、「introduction」と同様に本の最初に使われることが多いです。
例文:The preface provides insight into the author’s motivations.(序文は著者の動機についての洞察を提供します。)
それぞれの使い分け方
「introduction」:一般的な紹介や導入を指します。
「presentation」:視覚的に情報を提示する際に使います。
「preface」:本の序文や前書きとして使われます。
「introduction」を含む表現・熟語
「introduction」は単独で使われることも多いですが、いくつかの表現や熟語の中にも登場します。以下にその例をいくつか挙げてみましょう。
① give an introduction(紹介する)
例文:Please give an introduction to the guest speaker.(ゲストスピーカーを紹介してください。)
② introduction of a bill(法案の導入)
例文:The introduction of a new bill sparked a lot of debate.(新しい法案の導入が多くの議論を呼びました。)