「severe」の意味は?どのように使う?
英単語「severe」は、とても厳しい状況や容赦のない態度を表す言葉です。具体的には、「厳しい」「過酷な」「容赦のない」といった意味があります。さまざまなシチュエーションで使われるので、これから「severe」の具体的な使い方を詳しく解説していきます。
①「厳しい」「過酷な」の場合の使い方
「severe」は、天候や状況がとても厳しいときに使われます。例えば、嵐が非常に猛烈であるときや、試験が非常に難しい場合に使うことができます。
例文:The severe storm caused widespread damage.(その猛烈な嵐は広範囲にわたる被害を引き起こした。)
例文:He faced severe criticism for his actions.(彼の行動は厳しい批判を受けた。)
例文:The winter here is quite severe, so dress warmly.(ここの冬はとても厳しいので、暖かい服装をしてください。)
②「容赦のない」の場合の使い方
「severe」は、何かが非常に厳格で容赦がないという意味でも使われます。これはしばしば、罰や評価がとても厳しい場合を指します。
例文:The judge was severe in his sentencing.(その裁判官は判決において非常に厳格だった。)
例文:The teacher’s severe tone made everyone fall silent.(先生の容赦のない口調が皆を黙らせた。)
例文:He received severe punishment for breaking the rules.(彼はルールを破ったため、容赦のない罰を受けた。)
実際の使用例
これまでに「severe」のいくつかの意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。
A: The weather forecast says a severe storm is coming.
(天気予報によれば、猛烈な嵐が来るそうだよ。)
B: We should prepare by securing the windows.
(窓をしっかり留めて準備しないとね。)
A: His severe look made us realize the seriousness of the situation.
(彼の厳しい表情で、状況の深刻さがわかったよ。)
B: Yes, we need to act quickly.
(そうだね、急いで行動しなきゃ。)
「severe」と似ている単語・同じように使える単語
harsh
「harsh」という単語も「厳しい」「過酷な」という意味があり、「severe」と同様に使えますが、特に感情や態度が冷たいことを強調する際に用いられます。
例文:The critics gave harsh reviews of the new play.(批評家たちはその新しい劇に対して厳しいレビューをした。)
strict
「strict」は「厳格な」「厳しい」という意味で、「severe」に近い使い方ができます。特にルールや規則に厳しいことを表現するときに使われます。
例文:The school has strict rules about uniforms.(その学校は制服に関して厳しい規則があります。)
それぞれの使い分け方
「severe」:状況や態度が非常に厳しいときに使います。
「harsh」:特に感情や態度が冷たいときに使います。
「strict」:ルールや規則に厳しいときに使います。
「severe」を含む表現・熟語
「severe」は単独で使われることも多いですが、いくつかの表現や熟語の中にも登場します。以下にその例をいくつか挙げてみましょう。
① severe weather(厳しい天候)
例文:Due to severe weather, the flight was delayed.(厳しい天候のため、飛行機が遅れた。)
② severe injury(重傷)
例文:He was taken to the hospital with severe injuries.(彼は重傷を負って病院に運ばれた。)
③ severe test(厳しい試験)
例文:The final exam was a severe test of their knowledge.(期末試験は彼らの知識を試す厳しい試験だった。)
