「rare」の意味は?どのように使う?
英単語「rare」は、普段あまり見られないものや状態を指す単語です。具体的には「まれな」「珍しい」「めったにない」といった意味があります。また、料理においては「生焼けの」という意味で、特に肉が中心までしっかり火が通っていない状態を表します。ここでは、「rare」のさまざまな意味とその使い方について、詳しく見ていきましょう。
– まれな、珍しい、めったにない
– 生焼けの、レアの
①「まれな」「珍しい」の場合の使い方
「rare」という単語は、何かが特別であったり、一般的には滅多に見られない状況を説明する際に使われます。例えば、珍しい出来事や動植物を指すときに使われます。
例文:Seeing a solar eclipse is a rare event.(日食を見ることはまれな出来事です。)
例文:This flower is rare and can only be found in this region.(この花は珍しく、この地域でしか見られません。)
例文:It’s rare to find such a talented musician.(こんなに才能のある音楽家を見つけるのは珍しいです。)
②「生焼けの」の場合の使い方
料理の文脈では、「rare」は主にステーキなどのお肉が中心部分まで火が通っていない状態を指します。英語のメニューで「rare」とあれば、この状態の焼き加減を指しています。
例文:I’d like my steak rare, please.(ステーキはレアでお願いします。)
例文:The chef recommends having the tuna rare.(シェフはマグロをレアで食べることを勧めています。)
例文:This cut of beef is best enjoyed rare.(この牛肉の部位はレアで食べるのが最適です。)
実際の使用例
これまでに「rare」のいくつかの意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。
A: Did you know that seeing a blue moon is quite rare?
(青い月を見るのはとても珍しいって知ってた?)
B: Yes, that’s why it’s so special when it happens.
(うん、それが起こるときはとても特別だよね。)
A: How do you like your steak cooked?
(ステーキの焼き加減はどうしますか?)
B: I prefer it rare, with a juicy center.
(中心がジューシーなレアが好きです。)
「rare」と似ている単語・同じように使える単語
uncommon
「uncommon」という単語も「まれな」「普通ではない」という意味があり、「rare」と似た意味合いで使えます。特に何かが一般的ではないことを強調する際に使います。
例文:Her talent is uncommon and truly remarkable.(彼女の才能はまれで、本当に素晴らしいです。)
infrequent
「infrequent」は「めったにない」という意味で、「rare」に近い使い方ができます。特に何かが頻繁ではないことを示したいときに使います。
例文:Infrequent rains lead to drought in the region.(めったに雨が降らないため、その地域では干ばつが起きます。)
それぞれの使い分け方
「rare」:珍しいものや状態を表すときに使います。
「uncommon」:一般的ではないことを強調するときに使います。
「infrequent」:何かが頻繁に起こらないことを強調するときに使います。
英会話コラム

