「very」の意味は?どのように使う?
英単語「very」は、物事の程度や状態を強調するために使われる言葉です。主に「非常に」「大変」「とても」という意味で、形容詞や副詞の前に置いて、その程度を強調します。ここでは、「very」のさまざまな意味とその使い方について、わかりやすく解説していきます。
「very」の使い方
「very」は、何かを強調したいときに使われます。例えば、「very hot」は「非常に暑い」という意味で、「hot」だけよりもさらに暑さを強調します。
例文:The movie was very exciting.(その映画は非常に面白かった。)
例文:She is very talented in music.(彼女は音楽にとても才能がある。)
例文:I was very tired after the long journey.(長旅の後で私は大変疲れていた。)
実際の使用例
これまでに「very」の意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でどのように「very」が使われるかを見てみましょう。
A: This cake is very delicious!
(このケーキはとても美味しい!)
B: Thank you! I used a new recipe.
(ありがとう!新しいレシピを使ってみたの。)
A: It’s very hot outside today.
(今日は外がすごく暑いね。)
B: Yes, we should stay hydrated.
(そうだね、水分補給を忘れないようにしよう。)
「very」と似ている単語・同じように使える単語
extremely
「extremely」は「非常に」「極めて」という意味があり、「very」と同様に強調する際に使えますが、より強い強調を示すときに用いられます。
例文:The test was extremely difficult.(テストは極めて難しかった。)
really
「really」は「本当に」「非常に」という意味で、「very」と同様に使えますが、会話の中でよく使われ、少しカジュアルな印象を与えます。
例文:That was really fun!(本当に楽しかった!)
それぞれの使い分け方
「very」:一般的な強調として使います。
「extremely」:より強い強調をするときに使います。
「really」:カジュアルな場面での強調に使います。
「very」を含む表現・熟語
「very」は単独で使われることが多いですが、いくつかの表現の中にも登場します。以下にその例をいくつか挙げてみましょう。
① at the very least(少なくとも)
例文:You should study at the very least an hour a day.(少なくとも1日1時間は勉強するべきです。)
② very much so(まったくその通り)
例文:Do you think it’s important? – Very much so.(それは重要だと思いますか? – まったくその通りです。)
③ very same(まさに同じ)
例文:We were at the very same place last year.(私たちは昨年まさに同じ場所にいました。)
英会話コラム

