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英語「swell」の意味や使い方は?例文を交えて解説

「swell」の意味は?どのように使う?

英単語「swell」は、物が大きくなったり、増えたりする様子を表現する言葉です。具体的には「膨らむ」「増加する」「はれ上がる」といった意味があります。「swell」は日常会話でもよく使われる表現なので、ここではその意味と使い方について、わかりやすく説明していきます。

①「膨らむ」「はれ上がる」の場合の使い方

「swell」には「膨らむ」や「はれ上がる」という意味があります。例えば、けがをして足が腫れたときや、風船が空気で膨らむときに使います。

例文:After the bee sting, his arm began to swell.(ハチに刺された後、彼の腕は腫れ始めた。)
例文:The balloon will swell as you blow air into it.(風船は空気を入れると膨らむ。)
例文:Her ankle swelled up after the injury.(けがをしてから彼女の足首は腫れ上がった。)

②「増加する」の場合の使い方

「swell」は「増加する」という意味でも使われます。人数が増えたり、音が大きくなったりする場面でよく用いられます。

例文:The crowd swelled as more people arrived.(より多くの人が到着するにつれて、群衆が増えた。)
例文:The sound of the orchestra swelled to a crescendo.(オーケストラの音がクレッシェンドに向かって大きくなった。)
例文:The city’s population swelled after the new factory opened.(新しい工場が開業してから、都市の人口が増加した。)


実際の使用例

これまでに「swell」のいくつかの意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。

A: I think my ankle is swelling up. Could you take a look?
(足首が腫れてきたと思うんだけど、見てくれる?)

B: Yes, it does look a bit swollen. You should rest it for a while.
(うん、ちょっと腫れてるみたいだね。しばらく休ませた方がいいよ。)

A: The number of visitors really swelled during the festival.
(祭りの間、訪問者の数が本当に増えたね。)

B: Indeed, it was quite crowded!
(本当に、とても混んでいたね!)


「swell」と似ている単語・同じように使える単語

inflate

「inflate」も「膨らませる」「膨張する」という意味で、「swell」と同様に使いますが、特に意図的に空気やガスを入れて膨らませる場合に用いられます。

例文:Please inflate the tires before our trip.(旅行の前にタイヤを膨らませてください。)

expand

「expand」は「拡大する」「広がる」という意味で、「swell」に近い使い方ができますが、特に面積や範囲が広がることを強調するときに使用されます。

例文:The company plans to expand its operations overseas.(その会社は海外に事業を拡大する計画だ。)

それぞれの使い分け方

「swell」:自然に大きくなる、または増えるときに使います。
「inflate」:空気やガスを入れて意図的に膨らませるときに使います。
「expand」:面積や範囲が広がるときに使います。

「swell」を含む表現・熟語

「swell」は単独で使われることも多いですが、いくつかの表現や熟語の中にも登場します。以下にその例をいくつか挙げてみましょう。

① swell with pride(誇りでいっぱいになる)
例文:He swelled with pride when he received the award.(彼は賞を受け取ったとき、誇りでいっぱいになった。)

② ocean swell(うねり)
例文:The surfers rode the ocean swell perfectly.(サーファーたちはうねりにうまく乗った。)

③ swell the ranks(仲間を増やす)
例文:We need more volunteers to swell the ranks of our team.(チームの仲間を増やすために、もっと多くのボランティアが必要だ。)

naga
Weblio編集担当者。
高校時代は英語の偏差値が40台だったが、受験勉強と大学時代の半年の留学でTOEIC870点を取得。以降はほぼほぼNetflixで英語を学習。ストレンジャー・シングスをひたすら繰り返し見ているので、日常会話の語彙がセリフに偏ってるが気にしない。でもやっぱりイギリス英語を話せるようになりたい。



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