英語「immigration」の意味や使い方は？例文を交えて解説

「immigration」の意味は？どのように使う？

英単語「immigration」は、国境を越えて新しい場所に住むことやその管理に関する概念を表します。具体的には、国への「入国」「移住」、または移民数や入国管理の文脈で使われることが多いです。ここでは、「immigration」のさまざまな意味とその使い方について、わかりやすく解説していきましょう。

①「入国」「移住」の場合の使い方

「immigration」という言葉は、他の国に住むために入国すること、つまり「移住」を指します。新しい国で生活を始めるときや、そのプロセスに関わる手続きを示すときに用いられます。

例文：The family decided to go through immigration to start a new life in Canada.（その家族は新しい生活をカナダで始めるために移住を決めた。）
例文：Immigration laws can vary significantly between countries.（移民法は国によって大きく異なることがある。）
例文：She works in the immigration office, helping people with their visa applications.（彼女は入国管理局で働いており、人々のビザ申請を手助けしている。）

実際の使用例

これまでに「immigration」のいくつかの意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。

A: Are you planning to go through immigration to settle in Australia?
（オーストラリアに移住するために移民手続きをする予定ですか？）

B: Yes, I’m looking into the requirements now.
（はい、今その要件を調べているところです。）

「immigration」と似ている単語・同じように使える単語

migration

「migration」という単語は「移動」や「移住」を指しますが、「immigration」と比べると、より広い範囲の移動を指します。動物の季節移動など、人間以外の移動にも使われます。

例文：Bird migration patterns can change due to climate change.（鳥の移動パターンは気候変動の影響で変わることがある。）

emigration

「emigration」は「他国への移住」を意味し、「immigration」とは逆の視点を持っています。自国を離れて他国に移住することを指します。

例文：His emigration to the United States marked a new beginning.（彼のアメリカへの移住は新たな始まりを示した。）

それぞれの使い分け方

「immigration」：他国に入ってくる移住を指します。
「migration」：広い意味での移動を示し、動植物にも使われます。
「emigration」：自国を出て他国へ移住することを指します。

「immigration」を含む表現・熟語

「immigration」は単独で使われることも多いですが、いくつかの表現や熟語の中にも登場します。以下にその例をいくつか挙げてみましょう。

① immigration policy（移民政策）
例文：The new immigration policy has sparked a lot of debates.（新しい移民政策は多くの議論を呼んでいる。）

② immigration officer（入国審査官）
例文：The immigration officer checked our passports carefully.（入国審査官は私たちのパスポートを慎重に確認した。）

③ immigration process（移民手続き）
例文：The immigration process can be long and complex.（移民手続きは長く複雑なことがある。）