「ですが」は英語でどう言う?使い方から使い分けまで例文付きで解説

「ですが」は英語で何と言えばよい?

日常会話やビジネスシーンでよく使う「ですが」、英語ではどのように表現するのでしょうか?

この記事では、いくつかの英語訳とその使い分けについて詳しく解説します。ぜひ参考にしてください!

左の画像

「ですが」は会話の中でよく使われる接続詞ですよね。英語ではどのように表現するのか、興味津々です!
さっそく見ていきましょう!

「ですが」の英語訳①but

「ですが」を英語で表現する際、最も一般的なのが「but」です。このbutは、前後の文を対比させるときに使われます。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
① I want to go to the party, but I have to work.(パーティーに行きたいですが、仕事があります。)
② It’s raining, but I still want to go for a walk.(雨が降っていますが、それでも散歩に行きたいです。)
③ He is smart, but he doesn’t study hard.(彼は賢いですが、一生懸命勉強しません。)

「ですが」の英語訳②however

「ですが」を表現するもう一つの方法は「however」です。butよりもフォーマルな場面で使われることが多いです。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
① I was tired; however, I finished the project.(疲れていましたが、プロジェクトを終えました。)
② The weather was cold; however, we enjoyed the trip.(天気は寒かったですが、旅行を楽しみました。)
③ She is a beginner; however, she learns quickly.(彼女は初心者ですが、すぐに学びます。)

「ですが」の英語訳③yet

「ですが」を表現する際に「yet」も使うことができます。yetはbutと似ていますが、より強調したいときに使われます。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
① He is young, yet very responsible.(彼は若いですが、とても責任感があります。)
② The task was difficult, yet she completed it.(その作業は難しかったですが、彼女は完了しました。)
③ The book is long, yet interesting.(その本は長いですが、面白いです。)


それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。手っ取り早く違いを知りたい方はこちらをご覧ください!
but:一般的な対比に使われる。カジュアルな会話でよく使われる。
however:フォーマルな文脈で使用される。文の冒頭に置くことが多い。
yet:butよりも強調したいときに使われる。驚きや意外性を含むニュアンスがある。


「ですが」を使う際によく用いられる表現

表現① despite

despiteは「ですが」の代わりに使われることがあり、「にもかかわらず」という意味です。
例文:Despite the rain, we went hiking.(雨にもかかわらず、ハイキングに行きました。)

表現② nevertheless

neverthelessも「ですが」として使われ、「それにもかかわらず」という意味を持ちます。
例文:The task was hard; nevertheless, she succeeded.(その作業は難しかったですが、彼女は成功しました。)

「ですが」を使う際に一緒に使われやすい単語

英単語 日本語訳
although ~だけれども
even though ~にもかかわらず
nonetheless それにもかかわらず

まとめ

「ですが」を英語で表現する方法はいくつかありますが、それぞれのニュアンスや使われる場面が異なります。butはカジュアルな会話で、howeverはフォーマルな場面で、yetは驚きや意外性を強調したいときに使います。これらの違いを理解して、適切な場面で使い分けましょう!

naga
Weblio編集担当者。
高校時代は英語の偏差値が40台だったが、受験勉強と大学時代の半年の留学でTOEIC870点を取得。以降はほぼほぼNetflixで英語を学習。ストレンジャー・シングスをひたすら繰り返し見ているので、日常会話の語彙がセリフに偏ってるが気にしない。でもやっぱりイギリス英語を話せるようになりたい。



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