「訃報」は英語で何と言えばよい?
突然の訃報を受け取ったとき、どのように英語で表現すればよいのでしょうか?「訃報」を英語で使う際に、どのように言えばよいのでしょうか?
「訃報」の英語訳①obituary
「訃報」の英語訳としてよく使われるのが「obituary」です。obituaryは新聞やオンラインで公表される死亡記事を指します。
例えば、新聞の訃報欄に故人の情報が掲載される場合に使われます。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
①The newspaper published an obituary for the late professor.(新聞は故教授の訃報を掲載しました。)
②I read the obituary section every Sunday.(私は毎週日曜日に訃報欄を読みます。)
③Her obituary was filled with stories of her kindness.(彼女の訃報には彼女の親切さに関する話がたくさん載っていました。)
「訃報」の英語訳②death notice
「death notice」も「訃報」として使われます。これは、故人の死を知らせるための公式な通知や広告を指します。
通常、葬儀の日程や場所が含まれています。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
①The family placed a death notice in the local paper.(家族は地元紙に訃報を掲載しました。)
②I saw a death notice for an old friend yesterday.(昨日、昔の友人の訃報を見ました。)
③The death notice included details of the memorial service.(訃報には追悼式の詳細が含まれていました。)
「訃報」の英語訳③announcement of passing
「announcement of passing」もまた「訃報」を表現する方法です。これは、故人の死去を知らせる一般的な表現です。
特に、個人的な場面で使われることが多いです。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
①We received an announcement of passing from the family.(私たちは家族からの訃報を受け取りました。)
②The announcement of passing was shared with close friends.(訃報は親しい友人に共有されました。)
③An announcement of passing was made at the meeting.(会議で訃報が発表されました。)
それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ
ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。手っ取り早く違いを知りたい方はこちらをご覧ください!
obituary:新聞やオンラインで公表される死亡記事。公式な場での使用が一般的。
death notice:公式な通知や広告としての訃報。葬儀の詳細が含まれることが多い。
announcement of passing:個人的な場面での訃報の知らせ。親しい間柄での使用が多い。
「訃報」を使う際によく用いられる表現
表現① express condolences
express condolencesはお悔やみを述べるという意味の表現です。
例文:Please express my condolences to the family.(ご家族にお悔やみをお伝えください。)
表現② pay respects
pay respectsは敬意を表するという意味で、葬儀などで使われます。
例文:Many came to pay their respects at the funeral.(多くの人が葬儀に敬意を表しに来ました。)
「訃報」を使う際に一緒に使われやすい単語
英単語 | 日本語訳 |
---|---|
mourning | 喪 |
bereavement | 喪失 |
eulogy | 追悼演説 |
funeral | 葬儀 |
memorial | 記念 |
まとめ
「訃報」を英語で表現する際には、文脈に応じて「obituary」、「death notice」、「announcement of passing」などを使い分けることが重要です。公式な場面では「obituary」や「death notice」が適していますが、個人的な知らせには「announcement of passing」が自然です。これらの表現を使いこなして、適切に訃報を伝えましょう。