「犯人」は英語で何と言えばよい?
みなさん、ミステリー小説や映画を見ているとき、「犯人」は誰だろうと考えたことはありませんか?「犯人」を英語で表現する際には、どのように言えばよいのでしょうか?
「犯人」の英語訳①culprit
「犯人」の英語訳としてよく使われるのが「culprit」です。この単語には、何か悪事や問題を引き起こした人や物というニュアンスがあります。日常会話やニュースで頻繁に登場しますね。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
①The police finally caught the culprit behind the robbery.(警察はついに強盗の犯人を捕まえた。)
②The culprit of the missing cookies was the family dog.(クッキーがなくなった犯人は家族の犬だった。)
③Who is the culprit responsible for this mess?(この混乱の責任を負う犯人は誰だ?)
「犯人」の英語訳②perpetrator
「perpetrator」も「犯人」として使われます。ただし、culpritが一般的な悪事の犯人を指すのに対し、perpetratorは特に法律や犯罪に関連する文脈で使われることが多いです。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
①The perpetrator of the crime was arrested last night.(その犯罪の犯人は昨夜逮捕された。)
②The police are still searching for the perpetrator.(警察はまだ犯人を捜索している。)
③The perpetrator confessed to the crime.(犯人は犯罪を自白した。)
「犯人」の英語訳③offender
「offender」は、法律を破った人や、何かしらの規則に違反した人を指す際に使われます。軽犯罪から重犯罪まで幅広く使われる表現です。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
①The offender was fined for speeding.(その違反者はスピード違反で罰金を科された。)
②Repeat offenders may face harsher penalties.(再犯者はより厳しい罰を受ける可能性がある。)
③The offender was given a second chance.(その違反者にはもう一度チャンスが与えられた。)
それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ
ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。手っ取り早く違いを知りたい方はこちらをご覧ください!
culprit:一般的に悪事や問題を引き起こした人や物を指す。日常会話やニュースで使用される。
perpetrator:特に犯罪や法律に関連する文脈で使われることが多い。
offender:法律や規則に違反した人を指し、軽犯罪から重犯罪まで幅広く使用される。
「犯人」を使う際によく用いられる表現
表現① catch the culprit
catch the culpritは犯人を捕まえるという意味の表現です。
例文:The detective worked tirelessly to catch the culprit.(探偵は犯人を捕まえるために休まず働いた。)
表現② identify the perpetrator
identify the perpetratorは犯人を特定するという意味の表現です。
例文:The investigation helped identify the perpetrator.(捜査が犯人を特定するのに役立った。)
「犯人」を使う際に一緒に使われやすい単語
英単語 | 日本語訳 |
---|---|
suspect | 容疑者 |
crime | 犯罪 |
investigation | 捜査 |
evidence | 証拠 |
まとめ
「犯人」を英語で表現する際には、文脈に応じて「culprit」、「perpetrator」、「offender」などの単語を使い分けることが重要です。それぞれの単語には微妙なニュアンスの違いがあり、使い方を間違えると誤解を招くこともあります。この記事を参考に、適切な表現を選んでくださいね!