「比較対象」は英語でどう言う?使い方から使い分けまで例文付きで解説

「比較対象」は英語で何と言えばよい?

みなさん、何かを比較する際に「比較対象」という言葉を使うことがありますよね?この「比較対象」を英語で表現するにはどうすればよいのでしょうか?

左の画像

この記事では、いくつかの英語訳とその使い分けについて詳しく解説します。ぜひ参考にしてください!

「比較対象」の英語訳①comparison target

「比較対象」の英語訳として「comparison target」がよく使われます。この表現は、何かを比較する際の基準や対象を指します。例えば、製品の性能を比較する際に用いられます。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
① The new smartphone is a comparison target for other models.(新しいスマートフォンは他のモデルの比較対象です。)
② In our study, we used last year’s data as a comparison target.(私たちの研究では、昨年のデータを比較対象として使用しました。)
③ The comparison target for this experiment is the control group.(この実験の比較対象は対照群です。)

「比較対象」の英語訳②benchmark

「benchmark」も「比較対象」として使われることがあります。この単語は、特に業界標準や基準として用いられることが多いです。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
① The benchmark for quality in this industry is very high.(この業界の品質の比較対象は非常に高いです。)
② We set a benchmark to measure our progress.(私たちは進捗を測るための比較対象を設定しました。)
③ The new policy serves as a benchmark for future regulations.(新しい方針は将来の規制の比較対象となります。)

「比較対象」の英語訳③reference point

「reference point」もまた「比較対象」として使用されます。この表現は、特に位置や状況を比較する際に使われます。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
① The mountain serves as a reference point for hikers.(その山はハイカーにとっての比較対象です。)
② We used the old map as a reference point to find our way.(私たちは道を見つけるために古い地図を比較対象として使用しました。)
③ The reference point for this discussion is last year’s report.(この議論の比較対象は昨年の報告書です。)


それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。手っ取り早く違いを知りたい方はこちらをご覧ください!
comparison target:具体的な対象物やデータを比較する際に使われ、製品や研究などでよく用いられる。
benchmark:業界標準や基準としての意味合いが強く、品質や性能の評価に使われる。
reference point:位置や状況を比較する際に使われ、地理的な位置や議論の基準として用いられる。


「比較対象」を使う際によく用いられる表現

表現① make a comparison

make a comparisonは比較を行うという意味の表現です。
例文:Let’s make a comparison between these two options.(これら二つの選択肢を比較しましょう。)

表現② draw a parallel

draw a parallelは類似点を引き出すという意味で使われます。
例文:We can draw a parallel between these two cases.(これら二つのケースの類似点を引き出すことができます。)

「比較対象」を使う際に一緒に使われやすい単語

英単語 日本語訳
criteria 基準
standard 標準
gauge 測定基準
yardstick 尺度

まとめ

「比較対象」を英語で表現する際には、文脈に応じて「comparison target」「benchmark」「reference point」などを使い分けることが重要である。各表現にはそれぞれ異なるニュアンスがあり、用途に応じて適切に選ぶことで、より正確なコミュニケーションが可能になる。ぜひ、これらの表現を活用してみてください!

naga
Weblio編集担当者。
高校時代は英語の偏差値が40台だったが、受験勉強と大学時代の半年の留学でTOEIC870点を取得。以降はほぼほぼNetflixで英語を学習。ストレンジャー・シングスをひたすら繰り返し見ているので、日常会話の語彙がセリフに偏ってるが気にしない。でもやっぱりイギリス英語を話せるようになりたい。



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