「似顔絵」は英語で何と言えばよい?
似顔絵を描くのは楽しいですよね!でも、英語で「似顔絵」ってどう言えばいいのでしょうか?
この記事では、いくつかの英語訳とその使い分けについて詳しく解説します。ぜひ参考にしてくださいね。
「似顔絵」の英語訳①portrait
似顔絵の英語訳として一般的に使われるのが「portrait」です。このportraitには、特に顔を中心に描かれた絵というニュアンスがあります。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
① She painted a beautiful portrait of her grandmother.(彼女は祖母の美しい似顔絵を描きました。)
② The artist specializes in creating lifelike portraits.(そのアーティストはリアルな似顔絵を作ることを専門としています。)
③ I commissioned a portrait of my family.(私は家族の似顔絵を依頼しました。)
「似顔絵」の英語訳②caricature
caricatureも「似顔絵」として使うことができます。ただし、portraitがリアルで正確な描写を指すのに対し、caricatureは特徴を誇張して描くというニュアンスを含みます。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
① The caricature artist at the fair drew my face with a huge smile.(フェアの似顔絵アーティストは私の顔を大きな笑顔で描きました。)
② He laughed at the caricature of himself in the newspaper.(彼は新聞に載った自分の似顔絵を見て笑いました。)
③ The caricature captured his playful personality perfectly.(その似顔絵は彼の遊び心ある性格を完璧に捉えていました。)
「似顔絵」の英語訳③sketch
sketchも似顔絵を指すことがありますが、こちらはよりラフで簡単な描写を意味します。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
① She quickly sketched a likeness of her friend.(彼女は友人の似顔絵を素早くスケッチしました。)
② The sketch of the celebrity was done in just a few minutes.(その有名人の似顔絵は数分で描かれました。)
③ He showed me a sketch of his latest portrait project.(彼は最新の似顔絵プロジェクトのスケッチを見せてくれました。)
それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ
ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。手っ取り早く違いを知りたい方はこちらをご覧ください!
portrait:リアルで正確な描写を指し、正式な場面で使われることが多い。例:She painted a beautiful portrait of her grandmother.
caricature:特徴を誇張して描くユーモラスな描写に使われる。例:The caricature artist at the fair drew my face with a huge smile.
sketch:ラフで簡単な描写を指し、短時間で描かれることが多い。例:She quickly sketched a likeness of her friend.
「似顔絵」を使う際によく用いられる表現
表現① draw a portrait
draw a portraitは似顔絵を描くという意味の表現です。
例文:He loves to draw portraits of his family.(彼は家族の似顔絵を描くのが大好きです。)
表現② exaggerate features
exaggerate featuresは特徴を誇張するという意味で、caricatureを描く際によく使われます。
例文:The artist exaggerated his nose in the caricature.(アーティストは似顔絵で彼の鼻を誇張しました。)
「似顔絵」を使う際に一緒に使われやすい単語
英単語 | 日本語訳 |
---|---|
artist | アーティスト |
commission | 依頼する |
likeness | 似姿 |
exaggerate | 誇張する |
まとめ
似顔絵を英語で表現する際には、描き方やスタイルによって使う単語が変わります。リアルな描写には「portrait」、ユーモラスな誇張には「caricature」、ラフな描写には「sketch」を使い分けましょう。それぞれのニュアンスを理解して、適切な場面で使えるようにしておくと便利です!